防災対策全般
いざというときのために
地域の避難所は
市では、市内36か所を避難所として指定しています。災害が発生したときのために、ご自分の地域の避難所を確認しておきましょう。和光市の地形は起伏が多く、地図の上からでは予想もつかぬ“難所”があるかもしれません。ふだんから、災害に対する備えをしておきましょう。
防災ガイド・マップ
災害に対する心構えや備え、地域の防災対策、市の防災対策を周知するとともに、避難所や避難路をわかりやすく案内ため作成しました。
平成19年3月末に全戸配付しています。ぜひ一度ご覧ください。
大地震が発生したら
地震が発生しても、激しい揺れは、通常、最初の1分前後です。激しく揺れているときは、落ち着いて行動し、上から落ちてくるものなどから身を守り、使用中の火を消し、火災を起こさないようにしてください。次に自分の家の安全を確認し、隣近所に声を掛け合って、初期消火や応急手当を行い、被害を最小限にくい止めることが大切です。
避難所には、小学校や中学校などの公共施設が指定されていますが、避難所が危険な状態となった場合は、再避難していただくこともあります。避難するときは、一人で行動せず、家族や隣近所の人と一緒に行動してください。
また、災害などの緊急情報として、防災行政無線による避難の指示や、被害を最小限にくい止めるための防災対策など、必要な情報を皆さんにお知らせします。
災害などの緊急情報
災害が発生したときは、必要に応じて避難情報や電気、水道、ガスなどの復旧活動情報などを、防災行政無線により皆さんにお知らせします。テレビやラジオの情報と合わせ、地域の情報として防災行政無線による放送内容をよく聞き、デマなどに惑わされないよう落ち着いて行動してください。
震度の目安(震度階級)
- 震度0
- 人は揺れを感じない。
- 震度1
- 屋内にいる人の一部がわずかな揺れを感じる。
- 震度2
- 屋内にいる人の多くが、揺れを感じる。眠っている人の一部が目を覚ます。
- 震度3
- 屋内にいる人のほとんどが揺れを感じる。
- 震度4
- かなりの恐怖感があり、一部の人は身の安全を図ろうとする。眠っている人のほとんどが目を覚ます。
- 震度5弱
- 多くの人が身の安全を図ろうとする。一部の人は行動に支障を感じる。
- 震度5強
- 非常に恐怖を感じる。多くの行動に支障を感じる。
- 震度6弱
- 立っていることが困難になる。
- 震度6強
- 立っていることができず、はわないと動くことができない。
- 震度7
- 揺れにほんろうされ、自分の意思で行動できない。
災害時伝言ダイヤル・伝言板の利用
地震など大災害発生時は、安否確認、見舞、問合せなどの電話が爆発的に増加し、電話がつながり難い状況が数日間続きます。
NTTや各携帯電話会社では、この様な状況の緩和を図るため、災害時に限定して利用可能な「災害用伝言ダイヤル・伝言板」が提供されます。
詳細については、各社のホームページをご覧ください。
災害時伝言ダイヤル「171」
災害時伝言板
外国人向け災害情報提供アプリ「Safety tips」
自然災害の多い日本において訪日外国人旅行者が安心して旅行できるよう、観光庁監修のもと開発された災害情報提供アプリ「Safety tips」は、日本国内における緊急地震速報、津波警報、噴火速報、気象特別警報、国民保護情報を通知するアプリです。
外国人向けに災害時役立つ様々な機能があります。
英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、日本語、スペイン語、ポルトガル語、ベトナム語、タイ語、インドネシア語、タガログ語、ネパール語、クメール語、ビルマ語、モンゴル語の14か国語で提供しています。
詳細は、下記の観光庁ホームページをご覧ください。
ダウンロードURL
※QRコードもご活用ください
台風・風水害のときの心構え
- ラジオやテレビの予報によく注意し、早めの対策を立てる
- 非常持ち出し品の中身を確認し、すぐ持ち出せる所に置いておく(携帯ラジオ、懐中電灯なども忘れずに!)
- 家屋やテレビのアンテナ、看板・塀などの補強を早めに済ませる。家の周りの排水溝も点検し、水の流れをよくしておく
※浸水などの被害を受けやすい地域では、押入れやたんすの中の物、畳を高い所に移し、ガスの元栓を閉めるなどの処置を取りましょう。
災害に備え準備
防災行政無線
災害時には、迅速な被害情報の収集と住民への的確な情報連絡が最も大切です。このため、市では、庁用車に載せた無線により情報の収集・連絡を行うとともに、緊急時には市内に設置した防災行政無線を通して主に次のような情報をお知らせします。
(放送の内容)地震情報の伝達、避難勧告・指示、避難時の注意事項、避難所の開設状況、その他人命にかかわることの連絡等
自主防災組織
市では、地域の防災活動を効果的に行うため、自治会を単位とした自主防災組織の結成及び活動の支援を推進しています。
災害に強いまちづくりのため、自主防災組織の活動に積極的に参加しましょう。
和光市自主防災組織活動事業費補助金
マンション震災時活動マニュアル作成の手引き
埼玉県が作成したマンション防災対策を推進する手引きです。
埼玉県防火防災指導者人材バンク
埼玉県が行う防火防災指導者の利用・登録制度です。
防災倉庫
市では、災害時に備え、食糧、生活必需品及び資機材を備蓄する防災倉庫を市内18か所に設置しています。
主な備蓄品
- 食糧
- アルファ米(ご飯の乾燥品で、水かお湯で戻して食べます。)、ビスケット、飲料水
- 生活必需品
- 毛布、寝袋、下着セット、タオル、紙おむつ(大人・子ども用)、生理用品、日用品セット、キャンドル、懐中電灯、乾電池、ゴミ袋等
- 資機材
- 煮炊き釜、発電機、排水ポンプ、投光機、スコップ、リヤカー、ハンドマイク、ブルーシート、組立式トイレ、ハンマー、金てこ、ラジオ、土のう、ロープ、コードリール、テント等
災害協定
市では、災害時に備え各種協定を締結しています。
その他
木造住宅耐震診断サービスを実施しています。
リンク集
このページに関するお問い合わせ
危機管理監 危機管理室 防災担当
〒351-0192 和光市広沢1-5 市役所3階
電話番号:048-424-9097 ファクス番号:048-464-1234
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。