竜巻から身を守る

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ページ番号1002646  更新日 2024年1月18日

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竜巻について

竜巻は、発達した積乱雲に伴って発生する激しい渦巻き状の上昇気流で、猛烈な風を伴います。地上で強い竜巻が発生すると、短時間で狭い範囲に集中して甚大な被害をもたらします。
また、移動スピードも非常に速い場合があり、過去には時速約90キロメートル(秒速25メートル)で移動したものもあります。

竜巻の発生するような発達した積乱雲が近づいた場合には、以下のような現象が現れる場合があります。

  • 真っ黒い雲が近づき,周囲が急に暗くなる。
  • 雷鳴が聞こえたり,雷光が見えたりする。
  • ヒヤッとした冷たい風が吹き出す。
  • 大粒の雨や「ひょう」が降り出す。

※(注)これらの現象が必ず発生するとは限りませんので、異変を感じたら早めの避難を心がけてください。

発生しやすい場所

竜巻は、日本のどこでも発生する可能性があります。
季節を問わず台風や寒冷前線、低気圧などに伴い発生しますが、台風のシーズンである夏には比較的多くの竜巻が発生しています。

『竜巻注意情報』が発表されたら

発達した積乱雲が近づいた場合には、頑丈な建物内に避難してください。
また、気象情報の入手に努めて、早めの対応を心がけてください。

竜巻が近い時、身を守るための行動をとりましょう

屋内にいる場合

  • 窓やカーテンを閉めて、窓から離れる。
  • 雨戸やシャッターは閉める。
  • 建物の最下階に移動する。
  • 家の中心部に近い、窓のない部屋に移動する。
  • 丈夫な机やテーブルの下に入るなど、身を小さくして頭を守る。

屋外にいる場合

  • 物置、車庫,プレハブなどに避難しない。
  • 橋や陸橋の下には行かない。
  • 電柱や太い樹木でも、倒壊する可能性があるので近づかない。
  • 近くの頑丈な建物内に避難する。
  • 建物内に避難できないときは、頑丈な構造物の物陰に入り、身を小さくする。
  • 避難する場所がないときは、水路やくぼみに身を伏せ、身を小さくし、飛来物に注意する。

竜巻について関連リンク

このページに関するお問い合わせ

危機管理監 危機管理室 防災担当
〒351-0192 和光市広沢1-5 市役所3階
電話番号:048-424-9097 ファクス番号:048-464-1234
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。