カラスの被害

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ページ番号1002988  更新日 2024年1月18日

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カラスの繁殖期

カラスの繁殖期は春から夏です。巣は、樹の上や電柱など高所に作られます。
繁殖期のカラスは、巣の卵やヒナを守るために、巣の周囲に人が近づくと大声で鳴いたり、頭近くを飛んだり、時には後頭部を足で蹴るといった威嚇行動をとります。
このような行動は、繁殖期の中でも、特に4月から6月頃、卵を産みヒナが巣立つまでの間に多く見られます。

威嚇行動への対策

威嚇行動を行うカラスがいた場合、その周囲に巣があると考え、巣の周囲を迂回してください。もし、どうしても通らなければいけない場合には、帽子をかぶったり、傘をさしたりして頭部を隠し、速やかに通行してください。その際にも大きな声を出したりカラスを刺激するような行動は控えていただき、小さなお子様をお連れの場合には特に注意をしてください。

また、巣の周囲にヒナが落ちていた場合、保護しようとはしないでください。親カラスが必死になって襲ってくることがあります。
カラスの威嚇行動は、ヒナが巣立つまでのおよそ一か月くらいであり、巣立った後の巣は再び使用することはないといわれています。

カラスの巣の撤去

カラスは、野生の鳥であり、「鳥獣保護法」により、勝手に捕まえることが禁じられています。

和光市では、次のいずれにも該当する場合のみ、「カラスの巣の撤去」を行っています。

  1. 巣が原因と思われるカラスの攻撃被害があり、危険な状況にあること。
  2. 巣の位置が特定され、その土地の所有者の了解が得られていること。

1、2が該当する場合は、下記環境課へご連絡ください。

備考

カラスの詳しい生態等については、環境省作成のカラス対策マニュアルを参照ください。

このページに関するお問い合わせ

市民環境部 環境課 環境推進担当
〒351-0192 和光市広沢1-5 市役所6階
電話番号:048-424-9118 ファクス番号:048-464-1192
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。