ハチの被害

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ページ番号1002986  更新日 2024年3月12日

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 市では、生命に危険を及ぼすおそれのあるスズメバチの巣に限って撤去を行っています。ハチの種類は巣の形で簡単に区別できますので、以下をご参照ください。

 巣の撤去についてご相談いただく場合、巣ができた建物や場所の管理者や所有者の方が、環境課にご連絡いただきますようお願いいたします。
 ※撤去の実施について、閉庁日である土曜・日曜・祝日は、次の開庁日以降のご対応となります。

 なお、スズメバチの巣の撤去依頼は、和光市公式LINEからも可能です。

スズメバチ

スズメバチは、ハチ類の中でも最も攻撃性が強く、巣に近づくだけで攻撃してきます。刺されると最悪の場合、死に至ることがあり非常に危険です。

スズメバチの巣は、マーブル模様が入っていることが多く、初期にはとっくり又はつぼを逆さにしたような形をしています。その後は球体になり、直径30cmほどの大きさになる場合もあります。ハチの出入り口となる巣穴は一つです。

スズメバチの巣の例

5~6月頃・初期

写真:スズメバチの巣1

7~8月頃・大きくなったもの

写真:スズメバチの巣2

写真:スズメバチの巣3

アシナガバチ

攻撃性が弱く、直接触れたり、巣を強く刺激したりしない限り進んで刺してくることはありません。

和光市ではアシナガバチの巣の撤去は行っていません。日常生活に支障がなければ、そっとしておきましょう。

巣が物干し場や出入り口にある場合など、やむを得ず撤去する場合は、ご自身の責任と判断で行ってください。初夏の頃など巣の小さいうちに見つけると撤去しやすいです。方法は下記をご参照ください。

アシナガバチの巣の例

写真:アシナガバチの巣1

写真:アシナガバチの巣2

アシナガバチの巣の撤去方法

ご自身で撤去する場合

撤去の際は、手袋や帽子、マスク、長袖長ズボンなどを着用し、できる限り肌の露出を控えて行いましょう。

窓付近やベランダなどに巣ができた場合、ベランダから身を乗り出したり、はしごや台に乗っての作業は危険ですからやめましょう。

また、巣の場所が高いところなどで、そばに人が行けないようなところは撤去する必要はありません。

用意するもの

ハチ用ジェット式殺虫剤(薬剤が勢いよく遠くまで飛ぶもの)

方法
  1. 多くのハチは夜間に活動しないため、夜8時過ぎに行うのが最適です。
  2. 殺虫剤がかかる距離まで静かに近づいて、狙いを定める。
    ※昼間、別の場所で殺虫剤がとどく距離を確かめておきましょう。
  3. 殺虫剤を10秒くらい巣に噴霧します。
    ※噴霧後、その場ですぐに巣を取ろうとはしないでください。
  4. 翌日、ハチが駆除できているか確認します。
    ※もし駆除しきれていない場合は、もう一度上記1~3の作業を行う。
  5. 駆除完了から2~3日後、ハチがいないことを確認の上、巣を棒などで落としてください。
    なお、駆除後、巣は再利用されないので、そのまま放置しても大丈夫です。

ご自身で撤去するのが困難な場合

害虫駆除業者をご自身で探していただき、ご依頼いただくようお願いいたします。

また、環境課では下記の害虫駆除業者の団体をご案内しています。

なお、どちらの場合も撤去にかかる費用は自己負担となります。

埼玉県ペストコントロール協会

所在地:埼玉県さいたま市桜区神田609

連絡先:048-854-2890

※土曜・日曜・祝日は休業となりますが、留守番電話サービスが利用可能です。

留守番電話サービスを利用した場合、翌営業日に折り返しの連絡があります。

このページに関するお問い合わせ

市民環境部 環境課 環境推進担当
〒351-0192 和光市広沢1-5 市役所6階
電話番号:048-424-9118 ファクス番号:048-464-1192
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。