STOP THE DV (配偶者等からの暴力の根絶)

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ページ番号1005425  更新日 2025年6月12日

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イラスト:シンボルマーク
女性に対する暴力根絶のための
シンボルマーク

配偶者や恋人など、親密な関係にある人、又はあった人からふるわれる暴力をドメスティック・バイオレンスといいます。
DVは、特別な人にだけ起こるわけではなく、加害者、被害者いずれも、学歴や年齢、職業、収入、社会的地位に関係なく、すべての人が被害者になる可能性があり、すべての人が加害者となる可能性があります。
そして、暴力が発生するのは、薬物やアルコールを飲んでいるときばかりではありません。ごく些細なことが暴力の引き金になります。
DVは、人権を侵害する行為であり、犯罪です!みんなが安全で安心して、心穏やかに過ごせるよう、DVの根絶に向けて取り組みましょう!

毎年11月12日~25日は「女性に対する暴力をなくす運動」期間です。

配偶者やパートナーからの暴力、性犯罪、売買春、セクシュアル・ハラスメント、ストーカー行為等の女性に対する暴力は、女性の人権を著しく侵害するものであり、決して許されるものではありません。

DVの種類

精神的暴力

  • お前はバカだなど暴言を吐き傷つけ自信を失わせる
  • 無視する
  • 別れたら自殺するなどと脅す
  • 大事なものを壊す
  • 交友関係や電話を厳しく監視し孤立させる

など

身体的暴力

  • 殴る、蹴る又はふりをする
  • 髪をもって引きずり回す
  • 包丁で切り付ける
  • 階段から突き落とす
  • タバコの火を押し付ける
  • 熱湯をかける

など

性的暴力

  • 性行為を強要する
  • 避妊に協力しない
  • 見たくないポルノを強制的に見せたり、道具のように扱う

など

経済的暴力

  • 生活費を渡さない
  • 金銭管理を疑う
  • 働くことを妨害し職を失わせる
  • 借金を重ねる
  • 「誰に食わせてもらってるんだ」と言う

など

デートDVとは

デートDVとは、交際相手から行われる暴力行為のことをいい、身体的な暴力のほか、大声でどなることや、ほかの人とのメールをチェックすることなどの精神的な暴力も含まれます。
平成29年度に内閣府が行った調査によると、20代の約3割がデートDVの被害経験があると答えています。
「デートDV」の認知度は、DVと比べ低く、知らぬ間に被害者・加害者となる恐れがあり、意識の醸成が必要です。

市では、中学生を対象にデートDV防止に関するセミナーの開催やパンフレットの配布を行い、意識啓発につとめています。

DVのサイクル

イラスト:DVのサイクル 暴力は繰り返されます

DVに関する意識をチェック

パートナーは・・・

  • あなたを「バカ」「ブス」と呼びますか?
  • あなたの行動をチェックしますか?
  • 怒ったときに物にあたったりして怖いと感じる行動をしたことがありますか?
  • 怖いと感じる行動のあとに謝ることが多いですか?
  • すごく優しいのに突然怒り出すことはありますか?
  • ケンカした後に「お前が怒らせるようなことをしたからだ」などと言ってあなたを責めますか?
  • 大切なことを勝手に決めてしまったりしますか?
  • 僕のことを愛していないのか?と言って気が進まないことをさせますか?

あなたは・・・

  • 週末が近付くと憂鬱な気持ちになりますか?
  • 夕方、玄関のドアが開くと「ドキッ」としますか?
  • ついついパートナーの顔色をうかがっていませんか?
  • 「パートナーが怒るのは私が未熟だからだ」思っていませんか?
  • パートナーとの関係は「誰にも相談できない」と思っていませんか?

出典:エープラス ひとり親家庭サポートセンター

一つでも該当する項目があったら、DVではないかと考えてみましょう

相談先

このページに関するお問い合わせ

企画部 企画人権課 人権文化交流担当
〒351-0192 和光市広沢1-5 市役所3階
電話番号:048-424-9088 ファクス番号:048-464-8822
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。