税金(よくある質問) よくある質問

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ページ番号1008680  更新日 2024年1月22日

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質問地価が下落しているのに税額が上昇するのはどうしても納得がいきません。評価額が下がっても税額が上がるのはどうしてでしょうか。

回答

地域や土地によって評価額に対する税負担に格差がある(例えば100万円の評価額の土地であっても、課税標準額が70万円のものと30万円のもがある)のは、税負担の公平の観点から問題があることから、平成9年度の税制改正では、この格差を解消していくためのしくみが導入されました。
このしくみは、負担水準(評価額に対する前年度課税標準額の割合)が高い土地は税負担を引き下げたり、据え置いたりする一方、負担水準が低い土地についてはなだらかに税負担を引き上げていくしくみになっています。このしくみによって、評価替えで評価額が下がった土地でも、負担水準が低かったものはなだらかに税負担が上昇する場合があります。

また、土地の評価額は原則として基準年度の価格が3年間据え置かれることになっていますが、評価額が据え置かれる年度の地価が下落し、評価額を据え置くことが適当でないときは評価額を修正することができる特例措置が設けられています。
これにより評価額が修正される土地の中には、税負担が下がるものもあります。このような様々なしくみによって、固定資産税負担の公平を目指しています。

このページに関するお問い合わせ

総務部 課税課 資産税担当
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電話番号:048-424-9103 ファクス番号:048-464-1545
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