まちの見聞特派員レポート 広報わこう2024年6月号掲載記事
元気に泳ぐこいのぼり
まちの見聞特派員
井上 良美
朝から青い空が広がり、新緑にシャクナゲの花や草花が咲き、母屋には兜が飾られ、軒先には菖蒲と、よもぎが吊るされ大きな鯉のぼりが泳いでいる、その下で親子が楽しく遊ぶ。
ここは新倉ふるさと民家園。
午後、わら草履が、ぶらさがる土間で「お話の会いろりばた」による「春のお話し会」が催された。
普段は、お子さんの入場はお断りし、大人を対象に行っているが今日は5月5日子どもの日、どなたでも大歓迎!!・・・。内容も紙芝居、昔話、童話等の朗読をご披露。「まいごのこいのぼり」「ぞろぞろ」「りゅうのおさんばさん」「赤いそうそく」「ジャンボとバルー」ほか。
「早口ことば」や「きりなしうた」は会場の人たちも元気に声を出して参加してくれた。最後に演じた童話:やなせたかし作「ジャンボとバルー」は小さな国からやってきた小象と象つかいの物語。どの作品も民家園やこどもの日にふさわしい話である。元子どもだった人たちも多く楽しんでもらえた。
民家園も開園から18年、変化しながら文化財としての価値を維持し市民の憩いの場として受け繋がれています。
“青空に子らを見守る鯉のぼり”




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