まちの見聞特派員レポート 広報わこう令和5年1月号掲載記事
食の健康を考える年2023
まちの見聞特派員
犬竹 真由美
明けましておめでとうございます。2023年、新しい年がスタートしました。食の不安が叫ばれる昨今ですが、今年は積極的に「食」から健康と子ども達の食育を考える年にしてはいかがでしょうか。
ここ数年のリモートワークの影響からか、都心から郊外へ移り住む方も多くなったようです。そんな方々が今注目しているのが「自分達の食べる野菜を農薬や化学肥料不使用で育てること」。食の安心安全が求められているのです。そのような健康思考や食へのこだわりなどからレンタル農園の需要も年々高まっているようですが、和光市でも市民の皆さんが気軽に農に触れることができる市民農園が以前にも増して人気のようです。
ひと昔前、日本の自給率は100%でしたが、今ではすでに40%を切っているのが現実。農業をやるのはハードルが高くても、市民農園で自分達で食べるものを生み出す取り組みは、安心安全だけではなく子ども達の生きた食育に繋がるのではないでしょうか。土と水と太陽の力で植物が実るという自然のサイクルと命をいただく意味を知る、真の「食育」を家族で楽しく行える場所だと思います。
和光市は有機栽培の農家さんや販売店もあり、健康な野菜が手に入りやすい恵まれた環境ですが、ぜひ土いじりも家族でチャレンジの年としてはいかがでしょう。今年も幸多き一年となりますように。
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