令和5年4月3日 令和5年度当初のあいさつ

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ページ番号1008141  更新日 2024年1月24日

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市役所にお越しの皆さま、職員の皆さん、市長の柴﨑光子でございます。
令和5年度の当初にあたり、ご挨拶を申し上げます。

初夏を感じる風に誘われ、外に飛び出したいような気候となってきました。

私たちの生活に様々な制限を与えていた新型コロナウイルスもだいぶ落ち着き、以前の生活が戻りつつあると感じております。
私が市長に就任してもうすぐ2年となり、任期の折り返しの時期が近づいてまいりました。これまで新型コロナウイルスの影響で思い描いていた施策がなかなか実施できていない面もありしたが、これからは、この遅れを取り戻せるよう様々な施策を前向きに取り組んでまいりたいと思います。

さて、市では、令和5年3月31日に「和光市平和都市宣言」を表明しました。「子どもから大人まで誰もが理解し、親しみを持てる、将来の指針となるような平和都市宣言」を市民ワークショップを経て市民と一緒に作成いたしました。「和光市平和都市宣言」では、私たち、みんなで手をつなぎ、世界に向かって笑顔と「わ※」を伝え、平和なまちを目指すことを目標として掲げ、お互いを尊重し、小さな声を大切にすることなどの取組を通じて、平和の大切さを市民とともに発信してまいります。

令和5年度に取り組む施策は、現在と将来の市民生活に備えるべく、引き続き都市基盤の整備と福祉施策を推進します。
将来に向けた都市基盤の整備では、駅北口の新しいランドマークや和光版MaaSなどを積極的に進めてまいります。
また、市民の安心安全に向けた福祉施策では、高齢者版ファミリーサポート事業や就労的活動支援、手話講座の開催などを実施し、住民一人ひとりの暮らしと生きがい、地域をともに創っていく、地域共生社会の実現を目指してまいります。

職員の皆さんには、今年度も行政経営理念を再度確認していただき、市民の方が「住んで良かった」と実感できる行政サービスの提供に努めてください。
そのためには、市民の皆様と丁寧に向き合っていただきたいと思います。また、私自身も積極的に市民や職員の皆様とコミュニケーションを図り、一歩前へ進む気持ちを忘れずに何事にも挑戦できる組織にしたいと思います。

今後も社会の変化や市民ニーズに対応し、前例踏襲ではなく、新たな取組にチャレンジしていく姿勢を持ち続け、誰もが輝く和光市を一緒に実現していきましょう。

※和光や平和の「和」、みんなでつなぐ「輪」など、複数の意味を持つことからひらがなの「わ」を使用しています。

和光市長 柴﨑 光子

このページに関するお問い合わせ

企画部 秘書広報課 秘書広聴担当
〒351-0192 和光市広沢1-5 市役所3階
電話番号:048-424-9084 ファクス番号:048-464-8822
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。