内水ハザードマップ

近年の局地的な集中豪雨の増加や都市化の進展に伴い、雨水管等の排水能力を上回る雨水流出が頻発しています。このため、内水による浸水が発生した場合に備えて、地域の住民の方々がいち早く安全な場所に避難できることを目的に、被害の想定される区域と被害の程度、さらに避難場所などの情報を地図上に明示したものです。

日ごろから浸水被害が起こりそうな場所を事前に把握し、避難場所までの避難経路の確認を行うなど、『いざ』というときの備えにご活用ください。

『和光市内水ハザードマップ』は水防法第14条の2に規定されている「雨水出水浸水想定区域」を指定していないため、同法第15条第3項に基づくハザードマップではありません。

• 内水ハザードマップ （PDF 1.1MB）
  【令和4年4月より公表、令和6年4月改訂】

• 内水：大雨で雨水管や水路がいっぱいになり、マンホールや雨水ますなどから水があふれること。
• 洪水：大雨が降り続き河川の水位が上昇し、堤防を越えることや堤防が決壊することで河川の水があふれること。
• 浸水の範囲と深さは、想定最大規模降雨に伴う内水により浸水が発生した場合を想定したものです。
  ※想定最大規模降雨：時間最大153mm、10分最大30mm、総雨量690mm
• 想定条件には、河川への放流停止などを考慮していないため、浸水を想定していないか所でも浸水する可能性があります。また、想定条件には、主な管きょ以外は雨水管きょを考慮していないため、浸水を想定しているか所でも浸水しない可能性があります。あくまで目安であることに留意してください。