令和6年度沿道環境調査結果

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ページ番号1012260  更新日 2025年6月20日

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 道路沿いの地域の環境について、市では主要路線で継続的に調査を行っています。令和6年度に国道254号など主要6路線(7地点、表参照)で測定した各路線の自動車交通量、騒音、簡易測定法による二酸化窒素濃度の測定結果をお知らせします。
 調査は令和6年11月5日(火曜日)から11月8日(金曜日)に実施しました。

国道254号

  • 国道254号線は市中央部を東西に横断する4車線を有する道路です。
  • 児童センター北側の1日の総交通量は42,222台で、平均交通量は昼間2,193台/時、夜間893台/時、と非常に多くの交通量がありました。
  • 大型車混入率の平均値は、昼間22.4%、夜間36.6%でした。
  • 自動車交通騒音の測定結果を各種基準と比較してみると、環境基準については2時間帯(昼間・夜間)とも基準値を超過しました。要請限度については、2時間帯のうち昼間の基準値を満たしましたが、夜間は超過しました。
  • 二酸化窒素濃度は0.016ppmであり、環境基準を満たしました。

県道練馬川口線

  • 県道練馬川口線は市南東部に位置し、4車線を有する道路です。
  • 牛房歩道橋付近の1日の総交通量は38,244台で、平均交通量は昼間2,010台/時、夜間760台/時、と非常に多くの交通量がありました。
  • 大型車混入率の平均値は、昼間23.6%、夜間44.7%でした。
  • 自動車交通騒音の測定結果を各種基準と比較してみると、環境基準については2時間帯(昼間・夜間)とも基準値を超過しました。要請限度については、2時間帯(昼間・夜間)とも基準値を満たしました。
  • 二酸化窒素濃度は0.021ppmであり、環境基準を満たしました。

県道新倉蕨線

  • 県道新倉蕨線は、市西部に位置しています。
  • 1日の総交通量は9,840台で、平均交通量は昼間557台/時、夜間117台/時でした。
  • 大型車混入率の平均値は、昼間8.1%、夜間10.9%でした。
  • 自動車交通騒音の測定結果を各種基準と比較してみると、環境基準・要請限度ともに、2時間帯(昼間・夜間)とも基準値を満たしました。
  • 二酸化窒素濃度は0.010ppmであり、環境基準を満たしました。

県道新座和光線

  • 県道新座和光線市中央部に位置しています。
  • 1日の総交通量は12,030台で、平均交通量は昼間663台/時、夜間177台/時でした。
  • 大型車混入率の平均値は、昼間10.5%、夜間12.4%でした。
  • 自動車交通騒音の測定結果を各種基準と比較してみると、環境基準・要請限度ともに、2時間帯(昼間・夜間)とも基準値を満たしました。
  • 二酸化窒素濃度は0.010ppmであり、環境基準を満たしました。

県道和光インター線

県道和光インター線は、東京外環自動車道「和光IC」及び市街地内と県道練馬川口線を結び、市北部に位置しています。

消防分団車庫付近

  • 1日の総交通量は5,922台で、平均交通量は昼間339台/時、夜間62台/時でした。
  • 大型車混入率の平均値は、昼間12.9%、夜間32.2%でした。
  • 自動車交通騒音の測定結果を各種基準と比較してみると、環境基準・要請限度ともに、2時間帯(昼間・夜間)とも基準値を満たしました。
  • 二酸化窒素濃度は0.011ppmであり、環境基準を満たしました。

和光高校北側バス停付近

  • 1日の総交通量は20,700台で、平均交通量は昼間1,087台/時、夜間414台/時でした。
  • 大型車混入率の平均値は、ほかの県道と比較して高く、昼間34.3%、夜間55.5%でした。
  • 自動車交通騒音の測定結果を各種基準と比較してみると、環境基準については2時間帯のうち昼間の基準値を満たしましたが、夜間は超過しました。要請限度については、2時間帯(昼間・夜間)とも基準値を満たしました。
  • 二酸化窒素濃度は0.012ppmであり、環境基準を満たしました。

東京外環自動車道の側道(市道529号線)

  • 市道529号線は東京外環自動車道の側道(市道529号線)で市北部に位置しています。
  • 1日の総交通量は8,916台で、平均交通量は昼間490台/時、夜間134台/時でした。
  • 大型車混入率の平均値は、昼間21.1%、夜間36.8%でした。
  • 自動車交通騒音の測定結果を各種基準と比較してみると、環境基準・要請限度ともに、2時間帯(昼間・夜間)とも基準値を満たしました。
  • 二酸化窒素濃度は0.016ppmであり、環境基準を満たしました。

令和6年度沿道環境調査結果表

  • 表中の等価騒音レベルは、要請限度の基準値を満たしているものは“○”、満たしていないものは“×”を記載しています。
  • 昼間(6時00分~22時00分)、夜間(22時00分~6時00分)の2区分の時間帯とします。
 

 

測定路線

 

地点

 

交通量総量

(台/日)

 

 

大型混入率
(%)

 

二酸化窒素濃度
(ppm)

等価騒音レベルLAeq(dB)

昼間

夜間

実測値

基準値

実測値

基準値

国道

254号線

児童センター北側

42,222

27.1

0.016

73(○)

75

71(×)

70

県道

練馬川口線

牛房歩道橋付近

38,244

30.7

0.021

71(○)

75

70(○)

70

新倉蕨線

月見が丘住宅付近

9,840

9.1

0.010

64(○)

75

60(○)

70

新座和光線

リラティブ和光前

12,030

11.1

0.010

66(○)

75

63(○)

70

和光インター線

消防分団車庫付近

5,922

19.3

0.011

64(○)

75

59(○)

70

和光インター線

和光高校北側バス停付近

20,700

41.4

0.012

70(○)

75

70(○)

70

市道

529号線

足洗地蔵付近

8,916

23.1

0.016

60(○)

75

57(○)

70

用語説明

  • 二酸化窒素濃度の環境基準:1時間値の1日平均値が0.04~0.06ppmまでのゾーン内又はそれ以下であること。
  • 要請限度:自動車の騒音により、生活環境が著しく損なわれる場合に、公安委員会や道路管理者に必要な措置の実施要請をしたり、意見を述べたりできる限界値で、車線数と用途地域により、昼間(65~75dB)、夜間(55~70dB)の範囲で設定されている。

過去の沿道調査結果について

このページに関するお問い合わせ

市民環境部 環境課 環境推進担当
〒351-0192 和光市広沢1-5 市役所6階
電話番号:048-424-9118 ファクス番号:048-464-1192
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。