令和5年度沿道環境調査結果

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ページ番号1011006  更新日 2024年5月27日

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 道路沿いの地域の環境について、市では主要路線で継続的に調査を行っています。令和5年度に国道254号など主要6路線(7地点、表1)で測定した各路線の自動車交通量、騒音、簡易測定法による二酸化窒素濃度の測定結果をお知らせします。
 調査は令和5年11月7日(火曜日)から11月10日(金曜日)に実施しました。

国道254号

  • 国道254号線は市中央部を東西に横断する4車線を有する道路です。
  • 児童センター北側の1日の総交通量は47,178台/日で、平均交通量は昼間2,405台/時、夜間1,088台/時、と非常に多くの交通量がありました。
  • 大型車混入率の平均値は、昼間22.1%、夜間33.3%でした。
  • 自動車交通騒音の測定結果を各種基準と比較してみると、環境基準については2時間帯(昼間・夜間)とも基準値を超過していました。要請限度については、2時間帯のうち昼間のみ基準値を満たしていましたが、夜間は超過していました。
  • 二酸化窒素濃度は0.023ppmであり、環境基準を満たしていました。

県道練馬川口線

  • 県道練馬川口線は市南東部に位置し、4車線を有する道路です。
  • 牛房歩道橋付近の1日の総交通量は42,102台/日で、平均交通量は昼間2,250台/時、夜間764台/時、と非常に多くの交通量がありました。
  • 大型車混入率の平均値は、昼間24.3%、夜間44.3%でした。
  • 自動車交通騒音の測定結果を各種基準と比較してみると、環境基準については2時間帯のうち昼間のみ基準値を満たしていましたが、夜間は超過していました。要請限度については、2時間帯(昼間・夜間)とも基準値を満たしていました。
  • 二酸化窒素濃度は0.026ppmであり、環境基準を満たしていました。

県道新倉蕨線

  • 月見が丘住宅付近は、市西部に位置しています。
  • 1日の総交通量は10,836台/日で、平均交通量は昼間623台/時、夜間109台/時でした。
  • 大型車混入率の平均値は、昼間8.6%、夜間12.9%でした。
  • 自動車交通騒音の測定結果を各種基準と比較してみると、環境基準・要請限度ともに、2時間帯(昼間・夜間)とも基準値を満たしていました。
  • 二酸化窒素濃度は0.016ppmであり、環境基準を満たしていました。

県道新座和光線

  • リラティブ和光前は、市中央部に位置しています。
  • 1日の総交通量は13,032台/日で、平均交通量は昼間729台/時、夜間170台/時でした。
  • 大型車混入率の平均値は、昼間10.0%、夜間10.9%でした。
  • 自動車交通騒音の測定結果を各種基準と比較してみると、環境基準・要請限度ともに、2時間帯(昼間・夜間)とも基準値を満たしていました。
  • 二酸化窒素濃度は0.016ppmであり、環境基準を満たしていました。

県道和光インター線

消防分団車庫付近

  • 消防分団車庫付近は、東京外環自動車道「和光IC」及び市街地内と県道練馬川口線を結び、市北部に位置しています。
  • 1日の総交通量は6,192台/日で、平均交通量は昼間356台/時、夜間62台/時でした。
  • 大型車混入率の平均値は、昼間13.3%、夜間16.4%でした。
  • 自動車交通騒音の測定結果を各種基準と比較してみると、環境基準・要請限度ともに、2時間帯(昼間・夜間)とも基準値を満たしていました。
  • 二酸化窒素濃度は0.018ppmであり、環境基準を満たしていました。

和光高校北側バス停付近

  • 和光高校北側バス停付近は、東京外環自動車道「和光北IC」と県道練馬川口線を結び、市北部に位置しています。
  • 1日の総交通量は20,232台/日で、平均交通量は昼間1,065台/時、夜間400台/時でした。
  • 大型車混入率の平均値は、ほかの県道と比較して高く、昼間35.0%、夜間53.5%でした。
  • 自動車交通騒音の測定結果を各種基準と比較してみると、環境基準については2時間帯(昼間・夜間)とも基準値を超過していました。要請限度については、2時間帯(昼間・夜間)とも基準値を満たしていました。
  • 二酸化窒素濃度は0.029ppmであり、環境基準を満たしていました。

東京外環自動車道の側道(市道529号線)

  • 足洗地蔵付近は東京外環自動車道の側道(市道529号線)で市北部に位置しています。
  • 1日の総交通量は7,908台/日で、平均交通量は昼間419台/時、夜間151台/時でした。
  • 大型車混入率の平均値は、昼間21.5%、夜間33.7%でした。
  • 自動車交通騒音の測定結果を各種基準と比較してみると、環境基準・要請限度ともに、2時間帯(昼間・夜間)とも基準値を満たしていました。
  • 二酸化窒素濃度は0.022ppmであり、環境基準を満たしていました。

令和5年度沿道環境調査結果表(表1)

  • 表中の等価騒音レベルは、要請限度の基準値を満たしているものは“○”、満たしていないものは“×”を記載しています。
  • 昼間(6時00分~22時00分)、夜間(22時00分~6時00分)の2区分の時間帯とします。
 

 

測定路線

 

地点

 

交通量総量

(台/日)

 

 

大型混入率
(%)

 

二酸化窒素濃度
(ppm)

等価騒音レベルLAeq(dB)

昼間

夜間

実測値

基準値

実測値

基準値

国道

254号線

児童センター北側

47,178

25.8

0.023

72(○)

75

71(×)

70

県道

練馬川口線

牛房歩道橋付近

42,102

30.9

0.026

70(○)

75

69(○)

70

新倉蕨線

月見が丘住宅付近

10,836

10.0

0.016

65(○)

75

61(○)

70

新座和光線

リラティブ和光前

13,032

10.3

0.016

66(○)

75

62(○)

70

和光インター線

消防分団車庫付近

6,192

14.7

0.018

65(○)

75

59(○)

70

和光インター線

和光高校北側バス停付近

20,232

41.2

0.029

71(○)

75

70(○)

70

市道

529号線

足洗地蔵付近

7,908

23.4

0.022

62(○)

75

58(○)

70

用語説明

  • 二酸化窒素濃度の環境基準:1時間値の1日平均値が0.04~0.06ppmまでのゾーン内又はそれ以下であること。
  • 要請限度:自動車の騒音により、生活環境が著しく損なわれる場合に、公安委員会や道路管理者に必要な措置の実施要請をしたり、意見を述べたりできる限界値で、車線数と用途地域により、昼間(65~75dB)、夜間(55~70dB)の範囲で設定されている。

過去の沿道調査結果について

このページに関するお問い合わせ

市民環境部 環境課 環境推進担当
〒351-0192 和光市広沢1-5 市役所6階
電話番号:048-424-9118 ファクス番号:048-464-1192
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。