旬の野菜を使ったレシピ
スッキリ辛いツナとトマトのペペロンチーニ
日本のトマトの特性である甘み・酸味を活かした一品。
材料(2人分)
- 乾燥パスタ麺 200g
- オリーブオイル 100g
- にんにく 生なら1粒、市販のおろしチューブならティースプーンふんわり2杯
- 鷹の爪(輪切り) 10輪(お好みで増減)
- パセリ 少々(生パセリが望ましい)
- ツナ缶 1つ(油を切った物)
- 塩 味付け用と麺を茹でるお湯用2種
- トマト 2個
- レタス 1枚(あれば外の青葉が○)
- ケッパーの実酢漬け 5個(クセがあるので嫌いな方は穀物酢を大さじ1杯)
作り方
- 麺を茹でる(お湯は味噌汁並みの塩気)。茹で時間でソースを作る。
茹汁はのちのち味付けに使うので捨てないように - フライパンにオリーブオイルを引き、にんにく・鷹の爪・パセリ・ツナを弱火でじっくり炒める。
ツナがカリカリになり、にんにくが狐色になったら火から離す。
生にんにくを使う場合は、包丁の柄等で叩いてヒビを入れると香りが出やすい - トマトを手でちぎって2に入れる(あくまでもお手軽料理=調理器具を使わない)。
ケッパーの実があるならこのタイミングで投入。
ちなみに油の温度を下げておくとトマト投入時油が跳ねない。 - パスタ麺が7割ほど火が通ったら(アルデンテの7割)、茹で汁を200cc程を3に入れ、再びフライパンを火にかける(この茹汁で塩味を調整する。水分が多すぎたら塩をそのまま使う)
これによりオリーブオイルが乳化しとろみを帯びる(はず)。お酢を入れるならこのタイミングで。 - 麺のお湯を適度に切り、フライパンのソースとからめる。
手でレタスをちぎって入れ、葉が透明になるまであおる。レタスの香りが立ったら出来上がり。
栄養タップリほうれん草カレー
買い物に行かずとも冷蔵庫の中に大体ありそうな物を使い、カレー粉がなければ、市販のカレールーでもOKですし、ヨーグルトも牛乳で代用は利きます。もちろんにんにく・生姜はチューブで。
材料(4人分)
- カレー粉 大さじ3
- たまねぎ 2つ
- にんにく 1片
- 生姜 小さじ2
- 鶏もも肉 500g
- ブイヨン 600cc
- ヨーグルト 適量
- 塩・コショウ 適量
- ほうれん草 1束
- トマト(大きめ) 1個
- 塩 適量
作り方
- 鍋に少し多めの油を引き、にんにく・生姜を弱火でじっくりと炒める。
炒めている間にたまねぎをみじん切りにする。
(辛いのが好みの方は、この時赤唐辛子を一緒に炒めると良いでしょう。まっ黒くなったら辛味が十分に出た証拠なので取り出してください。) - みじん切りしたたまねぎを鍋に入れ、弱火でじっくり炒め甘味を出す。
- (たまねぎを炒めながら)鶏モモをブツ切りにし、塩・コショウ・カレー粉(大さじ3の内1杯程度)をまぶし下味を付ける(香辛料は気持ち多め)。
- (まだまだたまねぎを炒めながら)ほうれん草を熱湯でサッと茹で、すぐに冷水に浸したらよく水気を切って、ほうれん草・トマト・塩をミキサーにかけペーストにする。
- (まだまだまだたまねぎは炒めます)お米も研いでおきましょう。長時間浸水で、水を少なめに炊くと、カレーと相性の良いご飯が炊けます。
- たまねぎを炒めている鍋に、下味を付けた鶏肉を入れて強火で炒める(鶏肉の皮をパリッと仕上げるイメージで)。
- ブイヨン・カレー粉・塩を入れ、20分ほど煮込む。
ほうれん草ペースト・ヨーグルトを入れ軽く温めたら、塩で味を整えて完成。
※補足:マッシュルームやミニトマトを入れると目にも美味しいです。
ただし、食べる直前に入れましょう。煮込むと具が具ではなくなりますので・・・。
菜の花とアサリの旨和え
菜の花とアサリと合わせて鉄分たっぷりの一品です。
材料(4人分)
- 菜の花 1束
- アサリ 200g
- にんにく 1片(チューブも可)
- オリーブオイル 大さじ1杯
- 酒 大さじ2杯
- しょう油 大さじ1杯
- みりん 小さじ1杯
作り方
- アサリの砂抜きをしておく。
- 菜の花を茹でる(茎の部分を1分程茹でてから葉まで全部を茹でると均等に茹で上がります)。冷水にあけて冷やしたら水切りし、幅4cmに刻む。
- フライパンにオリーブオイル・にんにくを入れ、弱火でじっくり香りを出す。
にんにくが少し茶色くなったら、アサリ・酒を入れ蓋をして蒸し煮にする。 - アサリの口が開いたら、菜の花・しょう油・みりんを入れ、一煮立ちさせれば完成。この一品の良い所は応用幅が広い所。パスタ麺を絡めればしょう油ベースの和風パスタに。炊き立てご飯に混ぜて蒸らせばアサリの香る混ぜご飯に。
ちなみに白ワインで蒸すと妙に洋風な感じがします。フシギです。
小松菜のちょい辛炒め
小松菜を使った一品で、5分で作れます。そして調理器具は鍋・ざる・彩箸・ボウルのみ。
簡単お酒の肴レシピとしてもどうぞ。
材料(2人分)
- 小松菜 4本
- こんにゃく 100g
- サラダ油 適量
- 水 コップ1杯
【A】
- 醤油 20cc
- おろしにんにく ティースプーンすりきり1杯
- 片栗粉 ティースプーンすりきり1杯
- 水 ティースプーンすりきり2杯
- 鷹の爪 5輪
- こしょう 1ふり
作り方
- 小松菜は、幅5cmのざく切り。葉と茎をある程度分けておく。こんにゃくは、刺身こんにゃくの様な薄くて食べやすい形に切る。【A】を、小さいボウル等に混ぜておく。
- 口の広い鍋の調理をおススメします。サラダ油を入れたら、強火で小松菜の茎をサッと炒め、葉とコップ1杯の水を入れて少し炒める。
- ざるにあけて水気をよく切る。
- 鍋の水気を拭き、サラダ油をたらし、こんにゃくを炒める。
- 水気を切った小松菜、【A】を入れて炒める。片栗が固まればできあがり。
なるべく小松菜はしんなりする前に炒めあげましょう。
麻婆ナス
材料(2人分)
- 大丸ナス(通常のも可) 2つ
- 豚挽き肉 150g
- ピーマン 1個
- にんにく 1片
- 生姜 少々
- 白ネギ 10g
- しょう油 大さじ1杯
- 酒 大さじ1杯
- 砂糖 小さじ1杯
- 豆板醤 小さじ1杯
- チキンスープ 150cc
- 水溶き片栗粉 水大さじ2杯:片栗粉大さじ1杯
- お酢 小さじ1杯
- ごま油(又はラー油) 小さじ1杯
- サラダ油 適量
- 葉唐辛子 少々
※にんにく・生姜はチューブでも大丈夫です。
葉唐辛子は、体積の割りに辛いのでご注意を。
「葉唐辛子でも辛さが足りない!!」という方には、仕上げに垂らすごま油をラー油に変えると香り・辛味が際立ちます。
作り方
- なすは、大きめの乱切りにし、水に晒してアクを抜く。
(大きく切ると食べ応えがあって楽しいです。ただし口の端の火傷にはご注意を。)
ピーマンは種を取り、ナスと同じぐらいの大きさに切る。 - にんにく・生姜・白ネギをみじん切りにする。
- 鍋を熱しサラダ油を入れ、にんにく・生姜・白ネギを炒める。
(このあとナスを入れるので、油を吸っても大丈夫なぐらいサラダ油は普段よりかなり多めに。) - ひき肉・豆板醤を入れよく炒める。
肉の色が変ったらナスを入れ、じっくりと油を吸わせ炒める。 - チキンスープ・しょう油・酒・砂糖・葉唐辛子を入れ一煮立ちさせる。
沸騰したら水溶き片栗粉を入れとろみを付け、仕上げにごま油を垂らして完成!!
夏野菜のドライカレー
材料(4人分)
- 合びき肉 150g
- 玉ねぎ 1個
- さやいんげん 10本
- トマト 1個
- にんにく 1片
- オリーブオイル 大さじ1杯
【A】
- カレー粉 大さじ1杯
- 小麦粉 小さじ1/2杯
【B】
- 水 200cc
- 固形コンソメ 1個
- 塩 小さじ1/2杯
- ウスターソース 小さじ1杯
作り方
- 玉ねぎ、にんにくはみじん切りにし、さやいんげんは1cm長さ、トマトは1cm角に切る。
- 鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎ・にんにくを飴色になるまで炒める。
- ひき肉を入れ、色が付くまで炒めたらいんげん・【A】を入れ、粉が馴染むまで炒める。
- 最後にトマト・【B】を入れ、じっくり煮込んだら完成。
補足:玉ねぎを炒める際、焦がさないように注意しましょう。
飴色になるまで炒めると味に深みが増し、とても美味しいです。
ホクホク根菜のカラメル煮
「冬至にはカボチャを食べる。」そんな風習が日本にはありますが、なぜだかご存知ですか?諸説ありますが、「ん」の付く物を食べると「運」を呼び込めると言われているため、カボチャを食べるようになったと言われています。「カボチャに『ん』は付いてないじゃないか!」 …と。はい、ごもっとも…。では、カボチャを漢字で書いてみましょう。南瓜(=なんきん)となります。含有率50%です!本来は夏の旬野菜ですが、栄養価の高い物を冬にも食べられるようにと、保存の利く物を選び出した先人の知恵でしょうか。という事でカボチャと、冬にんじんを使った変わり煮物料理をご紹介します。緑黄色野菜たっぷりの暖かい料理で風邪知らずの身体に。
材料(2人分)
- 大根 輪切り幅4cm
- にんじん 1/2本
- カボチャ 1/8個
- エリンギ 2本
- 大根の葉 適量
- バター 大さじ1杯
- 砂糖 大さじ2杯
- しょう油 大さじ1杯
- 顆粒だし 小さじ1杯
- かつお節 1パック
- 水 100cc
- 塩 適量
※水気を飛ばして作る煮物です。洋風筑前煮とでも言えるでしょうか。
ゴボウやレンコンなどの根菜類が良く合います。お試しを。
作り方
- 大根・にんじんは乱切り、カボチャは小さめの乱切りに。
エリンギは縦2等分にさく。
大根の葉は細かく刻んでおく。(仕上げの飾り用に使う) - 鍋に砂糖(大さじ2)と大さじ1杯ほどの水を入れ弱火でじっくり加熱し、カラメルを作る。(加熱していくと砂糖水が茶色くなり、見た目にも粘りが出てくるのが分かります。さらに加熱すると細かく泡立つのでそこで火を止めてください)
- カラメルの温度がある程度下がったら、バター・大根・にんじん・カボチャを入れる。
軽く炒めたら、水・しょう油・かつお節を入れて煮込む。 - 水気が無くなってきたら、一度火を止めて味を染み込ませる。
熱が取れたら、エリンギを入れてさらに煮詰める。 - 仕上げに塩で味を整える。皿に盛ったら上に大根の葉を散らして完成。
※多少味が落ちても構わないなら、にんじんは皮ごと使う事をおススメします。
皮付きのまま煮ると黒くなったり、エグ味が残ったりしますが、カロテンが一番多いのが皮なので。
カリフラワーのポタージュ
朝に食べて良し、シチューのベースにして良し、グラタンにも使えます。大量に作って冷凍庫にストックすれば心強いテーブルの味方。
材料
- カリフラワー 1/2株
- 牛乳 150ml
- 玉ネギ 1個
- 顆粒スープの素 小さじ2
- バター 10g
- 塩・コショウ 適量
※この他に、ジャガイモやカブを入れると甘味が出ておいしいです。
作り方
- 【下準備】カリフラワーは小房に分けておく。玉ネギはスライサーなどで薄切りに。
- 鍋にバターを落とし、玉ネギが半透明になるまで炒める。
(焦がさないように注意。せっかくの白くてキレイなスープがくすんでしまいます) - カリフラワーを鍋に入れ、具材が浸るぐらいに水を入れる。
水かさが半分ぐらいになるまで煮ればカリフラワーにも熱はしっかり入ってます。 - 牛乳を入れ、塩・コショウで味を整える。
玉ネギが煮とけたら、火からあげる。 - ミキサーでピューレ状にすれば完成。
補足:牛乳を豆乳に代えても美味しいです。
栄養価を変えたり、香りを変えたりする場合はぜひお試しを
と、大素はこれで完成。これはそのまま食べても勿論美味しい。が、いろいろな料理に応用できる。
応用1 マカロニグラタン(2人分)
- バター(20g)を鍋に入れ、溶けたら小麦粉(大さじ1)を入れ、ダマが無くなるまでじっくりと炒める。
- グラタンに入れたいお好みの野菜を入れる。人参などの根菜類は火が通りづらいので、レンジである程度加熱しておくと良いでしょう。
- ポタージュを入れ、塩・コショウで味を整え、強火で沸かす。
- マカロニ(5分茹で)を入れたら、鍋を火から外し一度冷ます。
(冷ますとマカロニが良い具合に水分を吸います。固すぎたら牛乳を足せば大丈夫です。) - 耐熱容器に盛り、上からチーズをかけて焼けば完成。
補足:お好みの野菜とマカロニを合わせて1人前100g前後がちょうど良い量かと。
応用2 ホウレン草クリームパスタ(2人分)
- フライパンにオリーブオイル(大さじ4)とおろしにんにく・バジルの葉(大きめ3枚)・ゆでたホウレン草(200g)を入れ、じっくりと炒める。
- ポタージュを入れ、沸いてきたら茹で上がったパスタ麺とからめる。
塩・コショウで味を決める。 - 仕上げの香り付けにオリーブオイルを垂らすと見た目にもキレイに。粉チーズをかけると食感が楽しくなります。
里芋ニョッキきのこクリームソース
材料(2人分)
【ニョッキ】
- 里芋(皮むき) 130g
- 強力粉 40g
- 卵 2個
- 粉チーズ 大さじ2杯
- 塩 小さじ半
【ソース】
- 舞茸 80g
- しめじ 80g
- たまねぎ 1/4個
- バター 20g
- にんにくおろし スプーン1杯
- サラミ 2枚
- 生クリーム 50cc
- コンソメスープ 100cc
- 塩・こしょう 少々
- しょう油 10cc
作り方
- 【下準備】
里芋をしばらく水に浸け、皮を剥いたら茹でる。茹でたものは潰して粗熱を取っておく。
キノコを適当な大きさに裂く(じっくり炒めてしんなりさせるので大きめでOKです。)
玉ネギは薄切り、サラミは食べやすい大きさに切る。 - 【ニョッキづくり】
熱の取れた里芋に、【ニョッキ】の材料を混ぜ、均一になるように練り込む。里芋に含まれる水分で固まりますが、耳たぶ程度の硬さになるように、水を入れて微調整する。 - 練り上がった生地を3センチぐらいの棒状に伸ばし、1センチ幅に切る。
切った1つ1つの生地をフォークの背に乗せ、指でこすり付けるように伸ばす。
(焼き鳥のホルモンの様な形状に。フォークのギザギザ跡でソースのからみが良くなります。) - 熱湯で茹で、浮かんできたら冷水に潜らせる。
(注1:潜らせすぎに注意。茹でて冷ましてすぐ食べるのが良いです。)
(注2:茹でたお湯は捨てないで。冷やしたニョッキを再加熱するのに使います。) - 【ソースづくり】
フライパンにバター・にんにくを落とし、玉ネギがしんなりするまで弱火で炒める。玉ネギが柔らかくなったらキノコを入れじっくりと炒め香りを出し、最後にサラミを入れる。 - コンソメスープ・生クリームを入れ、水量が少し減る程度煮詰める。(強火でOKです)
煮詰まったら、塩・こしょう・しょう油で味を調える。 - ニョッキを、取っておいたお湯にサッと通して再加熱し、ソースと絡めればできあがり。
お好みで上にパセリなど。
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