自動運転サービスのご紹介

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ページ番号1010058  更新日 2025年6月13日

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この度、和光市自動運転サービス導入事業に関する動画とパンフレットを作成しました。
動画については、和光市公式YouTubeと和光市駅南口デジタルサイネージにて公開しています。

和光市が進める自動運転サービスの概要、これまでの実証実験の経緯、そして今後の自動運転レベル4の実現に向けた展望についてお伝えしています。ぜひご覧ください!
 

自動運転サービス導入事業とは

市の目指す将来像や地域課題である

  • 和光市駅と和光北インターチェンジ周辺の産業拠点を結ぶ新たな交通軸の形成
  • 市内の地域公共交通の活性化
  • 将来における運転手不足への備え

これらの将来像達成、課題解決による全市民の移動の自由を確保することを目的として、外かく自動車道の側道部分を活用した「自動運転サービス」の導入を検討するものです。自動運転バスの構造やシステム、自動運転レベルについては、下記のとおりです。

 

(イラスト:自動運転レベルの概要の説明)

和光版MaaSの概要

「MaaS(Mobility as a Service)」とは、専用アプリ等の活用により、複数の交通手段を最適に組み合わせ、出発地から目的地までの交通手段の「検索」「予約」「決済」などを一括で行えるサービスです。このサービスの活用により、目的地(病院、行政施設、観光施設、飲食店など)の情報発信や予約、決済などまで展開させるサービスの実現も可能となります。

和光市では、「全市民の移動の自由の確保」を目標として、「現状の交通課題」「将来まちづくり」「全国的な社会課題」に対応したモビリティに関する事業として、「和光版MaaS」を構想しています。

〇和光版MaaSとは

(イラスト:『和光版MaaS』による課題解決のイメージの説明)
『和光版MaaS』による課題解決のイメージ

〇自動運転サービスとの関係と導入効果

自動運転サービスは、和光版MaaSにおいて複数ある交通手段との連携を図る軸として機能することで、和光市駅北口の高度利用化と和光北インターチェンジ周辺の産業拠点化などのまちづくりと有機的に連動させ、地域の活性化を図ります。

 

これからの事業計画

自動運転レベル4による社会実装に向け、段階的な取り組みを行っています。
併せて、令和7年度以降は、大型EV自動運転バスの購入やバス専用車線の更なる整備等を行い、快適性の向上や安全性・定時性の確保を図ります。

(イラスト:ロードマップの説明)
ロードマップ
(イラスト:レベル4運行ルート等及び車線整備区間の説明)
レベル4運行ルート等及び車線整備区間

検討体制について

自動運転サービス導入事業は、関係省庁や埼玉県、学識経験者、民間事業者等で構成される下記の協議会等で検討を行っています。

  • 和光市未来技術地域実装協議会
  • 和光市レベル4モビリティ・地域コミッティ

検討内容につきましては、検討の進捗に併せて、適宜住民説明会等で市民のみなさまにご意見を伺う機会を設ける予定です。

補助金等の活用について

本事業は、補助金の活用により、市の財政負担の低減を図っています。
これまでに活用した補助金は下記のとおりです。

令和6年度

・地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転社会実装推進事業)(国土交通省)
・地域公共交通DX・コンパクト+ネットワーク促進事業補助金(埼玉県)

令和5年度

・デジタル田園都市国家構想交付金(地方創生推進タイプ)(内閣府)
・社会資本整備総合交付金(国土交通省)
・地域公共交通DX・コンパクト+ネットワーク促進事業補助金(埼玉県)

令和4年度

・地方創生推進交付金(内閣府)
・社会資本整備総合交付金(国土交通省)

令和3年度

・地方創生推進交付金(内閣府)
 

このページに関するお問い合わせ

都市整備部 公共交通政策室 公共交通政策担当
〒351-0192 和光市広沢1-5 市役所2階
電話番号:048-424-9135 ファクス番号:048-464-5577
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。