自動運転サービスの導入
導入の目的
市の目指す将来像や地域課題である
- 和光市駅から新倉PAの拠点間を結ぶ新たな交通手段の確保
- 移動における定時制の確保や急こう配地域における高齢者等の移動のしやすさ
- 国道254号バイパス沿線の産業集積による交通手段の確保
それらの将来像達成、課題解決を目的として、外かく自動車道の側道部分を活用した「自動運転サービス」の導入を検討しております。

和光版MaaSとの関係と導入の効果
和光版MaaSにおいて、自動運転サービスは複数ある交通手段との連携を図る軸として機能し、下記の事項について効果があると考えております。
まちづくりへの効果
北口駅前の高度利用化と新倉PAや北インター周辺の産業拠点化などの「まちづくり」と有機的に連動させ、地域の活性化を図ります。
福祉政策としての効果
利便性の高い公共交通網を整え、交通弱者を含む「全ての市民の移動のしやすさを確保」することによって、多くの方の外出機会を増やし、健康増進や介護予防に寄与することを期待しております。
導入検討について
自動運転サービス導入事業は、優れた取り組みとして、令和2年7月に内閣府より「未来技術社会実装事業」に選定され、国土交通省をはじめ、関係省庁が検討体制に参画するとともに、埼玉県、学識経験者、民間事業者を委員として構成される協議会「和光市未来技術地域実装協議会」にて検討しております。
さらに、令和6年6月には、地域公共団体・関係行政機関・事業者による綿密な連携体制を構築することで、地域の受容性醸成を図りつつ、手続の透明性・公平性を確保し、地域のレベル4自動運転サービスの実現を加速させることを目的として、「和光市レベル4モビリティ・地域コミッティ」を設置しました。
検討内容につきましては、検討の進捗によって適宜住民説明会等で市民のみなさまのご意見を伺う機会を設ける予定です。
活用している補助金等について
本事業は、下記の補助金等を活用し、自動運転バスの社会実装の実現に向けて取り組んでおります。
令和6年度
・地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転社会実装推進事業)(国土交通省)
・地域公共交通DX・コンパクト+ネットワーク促進事業補助金(埼玉県)
令和5年度
・デジタル田園都市国家構想交付金(地方創生推進タイプ)(内閣府)
・地域公共交通DX・コンパクト+ネットワーク促進事業補助金(埼玉県)
令和4年度
・地方創生推進交付金(内閣府)
令和3年度
・地方創生推進交付金(内閣府)
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地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転社会実装推進事業)について(外部リンク)
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地域公共交通DX・コンパクト+ネットワーク促進事業補助金について(外部リンク)
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デジタル田園都市国家構想交付金(地方創生推進タイプ)について(外部リンク)
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地方創生推進交付金について(外部リンク)
このページに関するお問い合わせ
都市整備部 公共交通政策室 公共交通政策担当
〒351-0192 和光市広沢1-5 市役所2階
電話番号:048-424-9135 ファクス番号:048-464-5577
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