食品ロスの削減

ページ番号1002801　更新日 2025年12月11日

食品ロス削減のために

食品ロスとは、「食べられるのに捨てられてしまう食品」のことを言います。

食料自給率が低い現代の日本で、まだ食べられる食品が廃棄されてしまうことは、とてももったいないことです。

食べ物を無駄にしない、ごみを増やさない。

食品ロスを減らすために、一人ひとりができることを始めましょう。

本来食べられる食品が捨てられてしまう「食品ロス」の量は、472万t／年です。（令和4年度推計値）

日本人1人あたり38kg／年のロスとなり、1日当たり103g（おにぎり1個分）を無駄にしていることになります。

食品ロスは、食べ物を無駄にするだけでなく、ごみの増加の原因にもなります。

無駄なく買う、食べるを心掛け、食品ロスを無くし、ごみを減らしましょう。

忘新年会では、「宴会五箇条」「30・10運動」を実施しましょう。

※テイクアウトの際は、お店の方の説明をよく聞いて、食中毒の危険性などを十分に理解しましょう。

※テイクアウトは、食べきれる量の注文を心がけましょう。

「10月食品ロス月間～10月30日食品ロス削減の日～」

10月は食品ロス削減月間です。家庭でも「おいしく楽しく食べきろう！」

チラシの写真：全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会全国キャンペーン

食品ロスを減らすためには、単にロスを出さないよう心掛けるだけではなく、生活の中で意識することが大切です。

例えば、「食品の買い方」です。

お店で商品を手に取る際に、「賞味期限が長いから」という理由で、列の後ろの方から食品を取っていませんか？

みんなが同じことをすれば、賞味期限の近い手前の食品は余って、そのまま売れなければ廃棄されてしまいます。

並んでいる通り、賞味期限が近い前の方から順番通り選ぶ。たったこれだけでも食ロスは減らすことができます。

他にも、賞味期限が迫っている値引きシールが貼られているものを選ぶ、まとめ買いで段ボール買いする際、箱に傷や汚れがあったとしても、中身に問題がなければそのまま購入する等々、毎日の生活の中で少し意識するだけで、私達にも出来ることはあります。

外食で食事を注文する時も、ついあれもこれもと食べたくなってしまいますが、自分が食べきれる量を注文する。たったこれだけで意識するだけで、食べ残しを出さずにすみます。

食品ロスに関する情報を掲載していますのでご活用ください。

市民環境部環境課資源リサイクル担当
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