午王山遺跡のこれまでの歩み
午王山遺跡の追加指定について、官報に告示されました
令和4年6月17日、国の文化審議会により答申された午王山遺跡の追加指定について、文化財保護法第109条第1項の規定に基づき追加指定されたことが令和4年11月10日付け官報号外第239号により告示されました。
午王山遺跡の追加指定について、文化審議会の答申がありました
令和4年6月17日、国の文化審議会は新倉3丁目に所在する史跡午王山遺跡について、丘陵上の一部で条件の整った区域を追加指定するよう、文部科学大臣に答申しました。
午王山遺跡保存活用計画を策定しました(令和4年3月18日)
午王山遺跡を恒久的に保存・活用するための基本的な計画となる『史跡午王山遺跡保存活用計画』を策定しました。
詳細はリンク先をご確認ください。
午王山遺跡 追加指定(令和3年3月26日)
令和2年11月20日、国の文化審議会は、新倉3丁目に所在する午王山遺跡の丘陵上の一部で条件の整った区域を国指定の史跡に追加指定するよう、文部科学大臣に答申しました。
それを受け、令和3年3月26日付け官報(号外第70号)文部科学省告示第49号により追加指定を受けました。
午王山遺跡が国史跡に指定されました!(令和2年3月10日)
令和2年3月10日(火曜日)官報号外第45号の告示により、午王山遺跡が文化財保護法第109条第1項の規定による国指定の史跡に正式に指定されました。
今後につきましては、午王山遺跡の保存・管理及び活用の基本方針を定めるため、令和2~3年度にかけて「(仮称)史跡 午王山遺跡保存活用計画」を策定してまいります。
午王山遺跡 国史跡に指定へ!
令和元年11月15日、国の文化審議会は、新倉3丁目に所在する午王山遺跡を国史跡に指定するよう、文部科学大臣に答申しました。
今後は、官報告示を経て、正式に指定されます。
午王山遺跡について
午王山遺跡は、荒川を臨む独立丘陵上に位置する主に弥生時代中期後半から後期後半までの集落遺跡です。弥生時代後期には大規模な環濠集落として展開されていたことが明らかになっています。
出土土器には、中部高地(長野県・群馬県)系の岩鼻式土器、南関東系の久ヶ原式土器、東海東部(静岡県西部天竜川以東地域)の系譜を持つ土器の3系統が確認されています。また、銅鐸形土製品や土鈴、帯状円環銅釧などの祭祀品も検出しており、南関東を代表する弥生時代の集落遺跡として有名です。
午王山遺跡総括報告書について
令和元年6月、午王山遺跡総括報告書策定委員会による指導のもと、以下の方針を立て、総括報告書を刊行しました。
総括報告書作成の方針
- 1979(昭和54)年度から2011(平成23)年度まで15次にわたる発掘調査の成果を統一的に整理検討し、午王山遺跡の全体像を具体的かつ的確に把握できるようにする。
- 1.に基づいて、遺跡の特徴及び重要性を明確にする。
- 今後の保存と活用を考える際の基本情報とする。
午王山遺跡総括報告書を閲覧・ダウンロードいただけます。
市で運営するホームページ、和光市デジタルミュージアム「歴史の玉手箱(れきたま)」で閲覧及びダウンロードいただけます。
ぜひ、ご活用ください。
※容量が重いため、ダウンロードされる際はご注意ください。
このページに関するお問い合わせ
教育委員会 生涯学習課 文化財保護担当
〒351-0192 和光市広沢1-5 市役所4階
電話番号:048-424-9119 ファクス番号:048-464-7901
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