A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の流行警報が発令されました

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ページ番号1010212  更新日 2024年2月10日

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「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」の流行警報の発令について

令和5年12月20日に「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」の感染が、国の定める警報の基準値を超えたことから、埼玉県より流行警報が発令されました。
こまめな手洗いや咳エチケットなどで、感染予防に努めましょう。

「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」とは?

血清型がA群のレンサ球菌による上気道感染症です。
レンサ球菌は、細菌性急性咽頭炎の最も一般的な原因菌で、学童期の小児に多く見られます。典型的には、2~5日の潜伏期間の後、突然38℃以上の発熱、のどの痛み、苺状の舌などの症状が現れます。熱は3~5日で下がり、1週間以内に症状は改善します。

まれに重症化し、のどや舌、全身に発赤が広がる「猩紅熱(しょうこうねつ)」に移行することがあります。また、リウマチ熱や腎炎の原因となる場合もあります。

同じ細菌を原因とするものとして、劇症型溶血性レンサ球菌感染症があります。

予防のポイント!

  • 外出後の手洗いやアルコール消毒
  • 普段からの咳エチケットの励行
  • かかった人との密接な接触を避ける
  • 十分な休養とバランスの良い食事をとる

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健康部 健康支援課 保健予防担当
〒351-0106 和光市広沢1-5-51 健康増進センター
電話番号:048-465-0311 ファクス番号:048-465-0557
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