市内循環バスわこば定額乗車券(サブスクリプション型)の実証販売について
市内循環バスわこばの利便性向上と利用促進を図るため、スマートフォンでの電子チケットによる定額乗車券(サブスクリプション型)導入の準備しています。
スマートフォンの活用により、どこでも定額乗車券の購入が可能となり、乗車券を持ち歩く必要が無くなります。
通勤などで毎日のようにわこばをご利用の方は、下記概要を御確認のうえ、実証への参加について御検討ください。
事業のポイント(予定)
対象路線:市内循環バスわこばの全路線
販売形式:電子決済・電子チケット方式(紙の乗車券は発行しません)
券種(利用期間):1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月の定額乗車券
事業の狙い:都度払いの手間の解消、日常的にご利用いただく方の負担軽減、乗車機会の創出
※優待乗車証をご利用の方に向けた事業については、実証と評価の結果を踏まえ、今後検討します。
販売価格について
定額乗車券の販売価格は、市内循環バスをほぼ毎日利用する方にメリットがある価格水準とし、近隣路線バスの定期券価格(180円区間)との価格差が生じない額を考慮し、下記の価格を予定しています。
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1ヶ月 |
3ヶ月 |
6ヶ月 |
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8,100円 |
23,090円 |
43,740円 |
定額乗車券の販売等について
販売及び利用開始日について
令和8年1月中の開始を予定しています。
乗車券の販売方法及び利用開始日が決定しましたら御案内いたします。
ご注意
定額乗車券はスマートフォンでの購入及び利用を想定したものです。現金での購入や紙での発行はできません。
和光市内循環バスわこばを対象とした制度です。一般の路線バスでは利用できません。
事業検討の経緯
検討の背景
市内循環バスわこばは利用者数や運賃収入は増加傾向ですが、収支率は目標に達していません。今後、更なる増収に向けた利便性向上が課題です。
「市内公共交通等のサブスクリプション化の検討・研究」の一環として、都度払いの手間解消を目的に、定額乗車券の導入を検討してきました。
対象者の検討
優待乗車証の利用者は、都度払いに一定の慣れが見られることから、まずは利用者の約6割を占める一般利用者向けの事業を検討しました。
定額乗車券の運用方針
販売や運用の効率化、印刷費用の抑制、将来の拡張性を踏まえ、電子決済・電子チケットとする方針としました。
実証事業における利用状況や効果、課題等を整理し、必要に応じて制度の見直しや改善を図ります。
このページに関するお問い合わせ
都市整備部 公共交通政策室 公共交通政策担当
〒351-0192 和光市広沢1-5 市役所2階
電話番号:048-424-9135 ファクス番号:048-464-5577
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。












