特殊詐欺の手口と対策
和光市内で特殊詐欺被害が多く発生しています。
手口は、電話で息子を騙り、
- 「借金をしていて今日中に返さなければならない」と言って、現金を振り込ませる
- 「株に手を出して会社のお金を使い込んだ」と言って、自宅を訪れた会社の人にお金を手渡しさせる
- 「交通事故を起こして、急いで示談金を用意しなければいけない」と言って、弁護士を装った人に現金を手渡しさせる
というものです。
大切なお金を守るためには、
- 他人名義の口座にお金を振り込まない
- 見知らぬ人にお金を渡さない
ことが大切です。
あわててお金を振り込んだり、渡したりする前に連絡してください。
【連絡先】
- けいさつ総合相談センター「#9110」
- 朝霞警察署「048-465-0110」
主な手口
息子や孫を装い、携帯電話の番号が変わった、風邪をひいてしまったと電話をしてきます。
- 借金の返済に困っている
- 会社の金を使い込んでしまった
- カバンを電車に置き忘れた
- 株に手を出した
- 今日中にお金を用意してほしい
などと泣きついてきます。
その後、お金の準備ができたころに電話があり、
- 仕事が忙しくて取りに行けない
- 会社の上司や郵便局員等別の人にお金を取りに行ってもらう
- お金は封筒などに入れて渡してほしい
と言って、すぐに自宅にお金を取りに来ます。
その他に、銀行の口座へ現金を振り込ませる手口の被害も多く発生しています。
主な特殊詐欺
- オレオレ詐欺
電話を利用して身内(子どもや孫)などになりすまし「会社に損害を与えた弁償」「交通事故の示談金」「妊娠の慰謝料」「痴漢の示談金」等の名目で、現金を預金口座に振り込ませたり、自宅に受け取りに来るなどの方法によりだまし取る詐欺。 - 架空請求詐欺
身に覚えのない架空の事実を口実として料金を請求する文書等を送付するなどして、現金を預金口座等に振り込ませるなどの方法によりだまし取る詐欺。 - 融資保証金詐欺
電話やメールなどで融資を持ちかけ、保証金等を名目に現金を預金口座等に振り込ませるなどの方法によりだまし取る詐欺。 - 還付金詐欺
税務署や社会保険事務所、市役所をかたり、税金の還付金等に必要な手続きを装ってATMを操作させ、口座間送金により現金をだまし取る詐欺。
これらの詐欺にだまされないよう下記の点に注意しましょう。
特殊詐欺対策
- 在宅中も留守番電話に設定する。(犯人は録音されるのを嫌います。)
- 一人で判断しない。すぐにお金を振り込まない。手渡さない。
- 家族や親戚、ご近所、警察に相談する。
- 家族の中で、合言葉を作る。
被害にあったらすぐに警察へ110番通報してください。
このページに関するお問い合わせ
危機管理監 危機管理室 危機管理担当
〒351-0192 和光市広沢1-5 市役所3階
電話番号:048-424-9096 ファクス番号:048-464-1234
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。