市内小・中学校で放射性物質の除染作業を実施しました

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ページ番号1002573  更新日 2024年1月18日

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※平成23年に除染土を埋設した場所について、令和4年7月に再度放射線量の測定をおこない、4校すべての地点で0.04~0.05μ㏜/hとなっていることを確認しました。

小・中学校でホットスポットの除染作業を実施しました。

市内の全小・中学校で、施設内の放射線量が高いと思われるか所の測定を実施したところ、四校で市が定めた除染の対応基準値を超えたか所が発見されました。
このたび、これらのか所の除染作業が完了しましたので、以下のとおり結果をお知らせします。

1.実施期日

平成23年11月15日(火曜日)~11月22日(火曜日)

2.除染実施場所

第四小学校、白子小学校、広沢小学校、第二中学校
※なお、上記以外の小中学校では、全ての測定か所で基準値を下回っておりました。

3.除染内容

(1) 第四小学校

放射線量が高い地表面を5cm程度剥ぎ取った後、二重のビニール袋に入れ、深さ50cmの穴を掘って埋設し、厚さ30cmの汚染されていない土で覆いました。

体育館裏雨どい下(単位:マイクロシーベルト/時間)

 

除染前

除染後

地表付近

1.33

0.10

地上50cm

0.21

0.09

(2) 白子小学校

放射線量が高かった堆肥置き場については、地表の高さまで堆肥(厚さ30~50cm程度)を除去し、放射線量が低かった、隣接する堆肥置き場に1.5mの穴を掘り、その穴にブルーシートで覆った堆肥を入れ、厚さ1mの汚染されていない土で覆いました。
プール汚泥についても、二重のビニール袋に入れ、上記の堆肥と同じ場所に埋設しました。
体育館脇の浸透式の雨水ますについては、ますの中の土を厚さ60cm程度除去し、二重のビニール袋に入れ、上記の堆肥及びプール汚泥と同じ場所に埋設しました。

プール裏(堆肥置き場)(単位:マイクロシーベルト/時間)

 

除染前

除染後

地表付近

0.39

0.06

地上50cm

0.22

0.05

プール裏(プール汚泥)(単位:マイクロシーベルト/時間)

 

除染前

除染後

地表付近

2.52

0.07

地上50cm

0.46

0.09

体育館脇(雨水ます)(単位:マイクロシーベルト/時間)

 

除染前

除染後

地表付近

0.54

0.15

地上50cm

0.21

0.12

(3) 広沢小学校

放射線量が高い地表面を10cm程度剥ぎ取った後、二重のビニール袋に入れ、深さ50cmの穴を掘って埋設し、厚さ30cmの汚染されていない土で覆いました。

体育館裏雨どい下(1)(単位:マイクロシーベルト/時間)

 

除染前

除染後

地表付近

0.36

0.15

地上50cm

0.21

0.15

体育館裏雨どい下(2)(単位:マイクロシーベルト/時間)
  除染前 除染後

地表付近

0.56

0.13

地上50cm

0.26

0.11

(4) 第二中学校

放射線量が高い地表面を5cm程度剥ぎ取った後、二重のビニール袋に入れ、深さ1mの穴を掘って埋設し、厚さ50cmの汚染されていない土で覆いました。

グラウンドの砂場(単位:マイクロシーベルト/時間)

 

除染前

除染後

地表付近

0.31

0.08

地上1m

0.14

0.06

このページに関するお問い合わせ

市民環境部 環境課 環境推進担当
〒351-0192 和光市広沢1-5 市役所6階
電話番号:048-424-9118 ファクス番号:048-464-1192
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。