和光市国民健康保険ヘルスプラン(令和6年~令和8年度)の策定(国民健康保険税率の改定)

このページの情報をXでポストできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページ番号1010556  更新日 2024年4月10日

印刷大きな文字で印刷

今後の国民健康保険の運営を行う上での基本的な方針となる、以下の計画を策定しました。
これらの3つの計画は、医療費適正化の推進における計画上の関連性が高いことから一体化し、「和光市国民健康保険ヘルスプラン」とします。

第3期和光市国民健康保険事業計画(令和6年~令和8年度の国民健康保険税率の設定)

市の国民健康保険の現状は、被保険者数は団塊世代の後期高齢者医療制度への移行や被用者保険適用拡大に伴う社会保険への移行等による減少傾向が続いていますが、一人当たり医療費は被保険者の高齢化及び医療の高度化等により伸び続けています。令和3年度に国民健康保険の安定的な運営のため税率改正をしましたが、被保険者の負担軽減を図るため一般会計から法定外繰入金を繰り入れており、厳しい財政状況が続いています。
こうした状況の中、市は埼玉県国民健康保険運営方針(第3期)(以下「県運営方針(第3期)」という)に基づき国民健康保険の安定的な運営を図ることを目的として基本的な運営方針となる和光市国民健康保険事業計画を策定します。本計画では、国民健康保険における医療費や疾病状況を分析することで、医療費の伸びの抑制と適正給付のための取組を検討し実効性のある保健事業を示し、これらの施策を推進します。また、県運営方針(第3期)に基づき、保険税の県内統一を目指すため、県の示す標準保険税率及び納付金を考慮しながら今後の財政推計を行うとともに、被保険者の本来あるべき負担を明確化し保険税率を示します。

第3期和光市国民健康保険保険事業実施計画(データヘルス計画)・第4期和光市特定健康診査等実施計画

国民健康保険法に基づく保健事業の実施等に関する指針が一部改正され、市町村国民健康保険等は、健康・医療情報を活用してPDCAサイクルに沿った効果的かつ効率的な保健事業の実施を図るための保健事業の実施計画(以下「データヘルス計画」という。)を策定したうえで、保健事業の実施・計画・見直し等を行うものとされています。

それを踏まえ市では、保健事業の内容を網羅するデータヘルス計画に、特定健診・特定保健指導に係る第4期和光市特定健康診査等実施計画(以下「実施計画」という。)を包含し一体的に策定するものとし、保健事業の効果的な実施による健康課題の解決並びに健康づくりを推進します。

和光市国民健康保険税率を改正しました

内容

税率改正内容
項目

令和5年度

令和6年度

令和7年度

令和8年度 

 令和5年度と

令和8年度との差 

医療給付費分 所得割

7.2%

7.3%

7.3%

7.3%

0.1%

医療給付費分 資産割

12.0%

-

-

-

令和6年度で廃止

医療給付費分 均等割(円)

18,000

21,000

24,000

24,000

6,000

医療給付費分 平等割(円)

18,000

9,000

-

令和6年度-9,000

令和7年度で廃止

後期高齢者支援金分 所得割

2.2%

2.3%

2.3%

2.3%

0.1%

後期高齢者支援金分 均等割(円)

9,000

9,000

12,000

12,000

3,000

介護納付金分 所得割

1.7%

1.8%

1.8%

1.8%

0.5%

介護納付金分 均等割(円)

9,000

9,000

12,000

12,000

3,000

合計 所得割

11.1%

11.4%

11.4%

11.4%

0.3%

合計 資産割

12.0%

-

-

-

令和6年度で廃止

合計 均等割(円)

36,000

39,000

39,000

39,000

3,000

合計 平等割(円)

18,000

9,000

-

-

令和6年度-9,000

令和7年度で廃止

参考

※ 保険税の税率・税額等詳細は、以下のページをご覧ください。

施行期日

令和6年4月1日(令和6年度課税分から)

参考【検討経過】

令和5年7月~令和6年1月

国保運営協議会における協議、審議

令和6年1月

パブリック・コメントの実施、説明会の開催(3回)

このページに関するお問い合わせ

健康部 保険年金課 国保健康保険担当
〒351-0192 和光市広沢1-5 市役所1階
電話番号:048-424-9127 ファクス番号:048-463-8815
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。