特別緑地保全地区

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ページ番号1005716  更新日 2024年3月1日

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特別緑地保全地区制度

特別緑地保全地区制度とは、都市緑地法に基づき、都市における良好な自然環境を建築行為の制限などにより現状凍結的に保全する制度です。
都市の無秩序な拡大の防止に資する緑地、歴史的・文化的価値を有する緑地、生物多様性確保のための動植物の生息地となる緑地などを指定することで豊かなみどりを将来に継承することができます。

和光市では次の4地区を指定しています。

午王山特別緑地保全地区

場所

和光市新倉3丁目7番地

面積
2,380平方メートル
指定日
平成17年3月16日
主な樹木等
コナラ、クヌギ、イヌシデ、シロダモ、スダジイ、ヤブコウジ等
管理
公園みどり課

写真 午王山

和光市に残された数少ない荒川に面した崖線上に午王山特別緑地保全地区、午王山ふれあいの森、午王山緑地が連なっています。

斜面林は常緑樹が多く薄暗いですが、斜面下は日が入ることもあり、植生が豊かです。令和2年に史跡に指定された午王山遺跡に隣接しており、この緑地帯も含めて史跡保存計画区域に指定され、史跡公園としての整備計画も検討されています。

※ 現在は立ち入りができません。

牛房八雲台特別緑地保全地区

場所
和光市白子2丁目28番地
面積
1,078平方メートル
指定日
平成27年2月23日
主な樹木等
エゴノキ、エノキ、シラカシ、コナラ、ヤマグリ、イヌシデ、ケヤキ等
管理
公園みどり課

写真 八雲台

牛房八雲台憩いの森は斜面林を利用した緑豊かな公園として、地域住民の憩いの場として親しまれてきました。

土地所有者から緑豊かな緑地として後世に残したいと土地の寄付があり、現在は特別緑地保全地区として都市計画決定を行い、保全・育成を図っています。

白子宿特別緑地保全地区

場所
和光市白子2丁目14番地
面積
3,537平方メートル
指定日
平成27年12月2日
主な樹木等
クヌギ、コナラ、クリ、エノキ、ケヤキ、ムクノキ、エゴノキ、ソメイヨシノ他
管理

NPO法人和光・緑と湧き水の会他

写真 白子宿

和光市の代表的な湧水地である富澤湧水を含む特別緑地保全地区。

豊かな植生の斜面林下部に、武蔵野れき層と東京層の境界から湧水が流れ出す様子が見られます。2000年頃まで野菜の洗い場として利用され、石垣湧水道や共同タンクなど、今でも湧水を生活に利用していた名残が随所に残っています。環境学習や観察会が行われ、自然と触れ合う学びの場となっています。

写真:富澤湧水

上谷津特別緑地保全地区

場所
和光市新倉1丁目29番地
面積
1,437平方メートル
指定日
平成30年11月27日
主な樹木等
サクラ、エゴノキ、ムクノキ、シラカシ、エノキ、ハナイカダ、モモ他
管理
上谷津ふれあいの森を守る会、公園みどり課

写真 上谷津

上谷津特別緑地保全地区と上谷津ふれあいの森が連なり、上部に広がる農地や近くを流れる越戸川など豊かな自然環境が残されています。

雑木林は急斜面であるため立ち入りにくいですが、階段を上った先の広場は明るく、休憩スペースも用意されています。野鳥も集い、さえずりを聞きながら様々な植物を観察することができます。

写真:上谷津2

このページに関するお問い合わせ

都市整備部 公園みどり課 公園緑地担当
〒351-0192 和光市広沢1-5 市役所2階
電話番号:048-424-9132 ファクス番号:048-464-5577
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。