第9期和光市介護保険事業計画(長寿あんしんプラン)

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ページ番号1010818  更新日 2024年4月11日

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 介護保険制度は、創設から20年以上が経過し、介護が必要な高齢者の生活の支えとして定着・発展してきています。いわゆる団塊の世代全てが75歳以上となる令和7年を見据え、高齢者が可能な限り住み慣れた地域でその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことを可能としていくため、「地域包括ケアシステム」を深化・推進してきたところです。

 段階ジュニア世代が65歳以上となる令和22年に向け、医療・介護の複合的ニーズを有する高齢者の増加から、中長期的な介護ニーズ等の状況に応じた介護サービス基盤を医療提供体制と一体的に整備していくことが重要であり、地域で生活する高齢者等の意思決定支援や権利擁護の重要性の高まりも予想されます。一方、介護を支える人的基盤の確保や介護現場における生産性の向上の推進等も重要となります。

 和光市では、平成14年から介護予防事業を開始したほか、コミュニティケア会議(地域ケア会議)の開催、さらには介護予防と健康づくりのためのサービスを一体的に提供する介護予防拠点の設置など、これまで介護保険事業及び高齢者保健福祉事業において様々な取組を行ってきました。

 長寿あんしんプラン(和光市介護保険事業計画・高齢者保健福祉計画)は、本市における高齢者施策の基本的な考え方や高齢者の保健福祉や介護保険事業の安定的運営を図るために策定するものです。第9期では、「高齢者の生きがいと社会参加への支援」「きめ細やかな介護予防の推進」「高齢者の暮らしを支える仕組みの充実」「介護保険サービス提供体制の整備」の4つを基本施策として、「高齢になっても住み慣れた地域で暮らし続けられる」を基本理念に策定しました。

このページに関するお問い合わせ

健康部 長寿あんしん課 介護保険担当
〒351-0192 和光市広沢1-5 市役所1階
電話番号:048-424-9125 ファクス番号:048-466-1473
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。