9月10日から16日は自殺予防週間です。一人で悩まず、誰かに話してみませんか。
こどもの気持ちが不安定になりやすい「9月」に大人ができること
こどもの悩みは見えづらい傾向があります
9月 10 日から16 日は自殺予防週間です。
自殺予防週間とは
自殺対策基本法(2006)に基づき策定された最初の自殺総合対策大綱(2007 年)において、 9 月 10 日の「世界自殺予防デー」(2003 年~)からの 1 週間を「自殺予防週間」とすること が定められました。
世界自殺予防デーとは
9月10日は世界自殺予防デー(World Suicide Prevention Day)です。
2003年に世界保健機構(WHO)と国際自殺予防学会(IASP)が共同で開催した世界自殺防止会議の初日を最初の世界自殺予防デーとして、世界的に自殺対策に取り組む責任があると決意表明(宣言)された日です。
【子ども・若者】「いのち支える動画コンテスト2023」優秀賞4作品
生徒・学生を対象として「いのち支える動画コンテスト2023」が開催され、「優秀賞」に選出された4作品が、生徒・学生自身の手で動画化され公開されています。
動画は以下をご覧ください。
※生徒・学生の肩書は2023年当時のものです。
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「相談はうまく話せなくても大丈夫」(外部リンク)
齋藤 真衣子 (筑波大学 大学院生) -
「伝わるよ。」(外部リンク)
木下 望有(多摩美術大学 2年) -
「あなたの勇気で支えてほしい」(外部リンク)
愛純 百葉(佐賀県 高校1年生) -
「笑顔の裏には・・・」(外部リンク)
山下 真愛・下出 遥華(金沢工業大学 大学院生)
【子ども・若者】「#逃げ活 ~こころの逃げ場、ここにあるよ~」ツールキット
JSCPは、死にたいほど追い込まれる前に「逃げる」選択肢があることを、こども・若者に考えてもらう・知ってもらう、参加型の啓発活動「#逃げ活 ~こころの逃げ場、ここにあるよ~」を実施しています。
#逃げ活とは、「逃げる」ことに関連する4つのテーマに合わせた自身の考えやエピソードを付箋に書き出し、台紙に貼り付けるワーク形式の啓発活動です。
【セルフケアのためのwebサイト】「こころのオンライン避難所」
衝撃的な報道・情報に触れて心が辛くなった人に向け、気持ちを落ち着かせるためのサイトが公開されています。
自分でできるセルフケアとして、情報から距離を置く方法、気持ちを落ち着かせる方法、周囲の人の対応方法などがまとめられています。
悩みを抱える中高年男性へ~あなたの声掛けで、救われる人がいるかもしれません~
悩みを抱える中高年男性に特化し、周囲が対応する際のポイントなどを紹介するコンテンツ「中高年男性の自殺が多いことを知っていますか?~あなたの声掛けで、救われる人がいるかもしれません~」が公開されています。
関連動画「Step Closer」~アクションを通じて希望を生み出す~
国際自殺予防学会(IASP)が作成した「世界自殺予防デー(9月10日)」の動画(日本語訳)が公開されています。
この動画は、「アクションを通じて希望を生み出す(Creating Hope Through Action)」という標語を掲げています。
自殺の多くは予防が可能であり、私たちのちょっとした行動でその一助を担うことができるかもしれません。
この標語には、自殺防止のために、人々に行動を起こしてほしいという願いが込められており、その具体的な「行動」として「互いに支え合う時間にしよう(Take Time to Reach Out)」と呼び掛けています。
こころの相談
予約制です。精神科医師か臨床心理士が対応します。
こころの問題で悩んでいる方やそのご家族の相談をお受けします。ぜひご相談ください。
予約先 健康増進センター 048ー465ー0311
このページに関するお問い合わせ
健康部 健康支援課 健康づくり担当
〒351-0106 和光市広沢1-5-51 健康増進センター
電話番号:048-424-9128 ファクス番号:048-465-0557
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