和光市版スーパーシティ構想
社会的な背景
- 高齢者数は増加傾向にあり、運転免許の返納などから、移動の自由を確保することが難しくなっています。
- 運転手不足などにより、公共交通機関の運行が懸念されています。
- 誰もが安心して暮らせるために医療、福祉、産業等の生活機能が確保され、それらが集約されたまちづくりが必要となっています。
- 全国各地で自然被害が発生しており、本市においても災害に対応するための備えが不可欠となっています。
- ガソリン車から電気自動車への転換期を向かえ、自動車産業の技術開発が望まれます。
- 高齢化による社会保障費の増加などにより厳しい財政運営が見込まれます。
和光市版スーパーシティ構想の3つのコンセプトの考え方
- コンパクト:地域の拠点がまとまっていて、暮らしに必要な場所まで容易に移動ができること
- スマート:新しいデジタル技術を活用して、市民が利便性や快適性の高い生活が送れること
- レジリエント:災害などの様々な危機に対応でき、将来にわたって市民が安心して暮らせる強靱さがあること
提案したまちづくりの取組の内容(和光市版スーパーシティ構想)
新たに駅北側の交通拠点と和光北インターチェンジ周辺の産業拠点を整備するとともに、和光版MaaSを構築します。
これらの市内の各拠点が有機的に結ばれたコンパクトな都市づくりを推進するものです。
和光市版スーパーシティ構想は、次の3つのコンセプトに対応して取り組んでいきます。
- コンパクト:新たな交通システムによる都市機能の集積
新たな交通システムで市内の拠点を結び、時間軸での都市のコンパクト化を図ります。 - スマート:拠点間を結ぶ自動運転サービスの導入
市内の世界的自動車企業等と連携し、次世代の交通システムを含む和光版MaaSを構築します。 - レジリエント:安定的な自動運転サービスに向けたエネルギー供給
⇒再生可能エネルギーを災害時の代替エネルギーとして活用します。(※)
※ 再生可能エネルギーの活用は太陽光発電やバイオマス発電、排熱発電などの様々な可能性について今後検討するものです。当初の「ごみ処理広域施設等の排熱発電など再生可能エネルギーを災害時の代替エネルギーとして活用します。」との記載は、特定の再生可能エネルギーを活用するような表現でありますので、上記のように修正いたしました。(令和4年2月4日)
※和光版MaaSとは
市民の皆様の様々な目的による「移動」において、出発地から目的地まで専門アプリにより、複数の交通機関や移動手段を組み合わせて、最適な移動手段の「検索」「予約」「決済」を一括して行うサービスです。
和光市のまちづくりが埼玉版スーパー・シティプロジェクトに位置付けられました。
市が進めているまちづくりの取組が、令和4年1月31日に和光市版スーパーシティ構想として、埼玉版スーパー・シティプロジェクトに位置づけられました。
「和光市版スーパーシティ構想」地域まちづくり計画
令和5年3月31日、埼玉県に「和光市版スーパーシティ構想」地域まちづくり計画を提出しました。
和光市版スーパーシティ構想の概要図
和光市版スーパーシティ構想のイメージ図
和光市版スーパーシティ構想の周知
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都市整備部 公共交通政策室 公共交通政策担当
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