市有施設におけるアスベスト対策

市有施設における吹付けアスベスト等使用実態

経緯

和光市では、平成17年度に市有施設におけるアスベストの使用実態について調査を実施し、飛散性アスベストによる健康被害を防止するために、除去作業等を行ってきました。

また、平成20年には、国内で使用されていないとされていたトレモライト等のアスベストについて検出事例が判明したことや、平成20年6月20日付けでアスベスト含有測定方法が改定されたことを受けて、石綿暴露防止対策に万全を期する観点から、吹付け材にアスベストの含有が疑われる市有施設について、新基準（※1）に基づく分析再調査を実施し、新たにアスベスト含有が認められた施設について対策を図ってきました。

※1　アスベストの含有量が重量の0．1％を超えているものについては、損傷劣化等により粉塵を発生させ、また、ばく露の恐れがあるときは、石綿障害予防規則に基づき、当該石綿の除去、封じ込め、囲い込み等の措置を講じなければならないとされています。

現状

吹付け材にアスベストが含有されている市有施設は下表のとおりです。

ただし、用途廃止となっている施設の他、学校施設についても飛散防止対策が実施されているため、人体への影響はなく安全な状態となっています。

施設名	所管課	吹付けアスベスト等の有無	処置内容
第四小学校	教育総務課	あり	措置済み　※2

※2　「措置済み」とは、除去・囲い込み・封じ込め等の対策が、すでに実施されている施設で、人体への影響はありません。

問合せ先

学校を除く施設

担当名：総務課 庶務管財担当

学校施設

担当名：教育総務課