飼い主のいない猫について

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ページ番号1002981  更新日 2024年12月2日

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猫の去勢・不妊手術費の一部補助について

 【令和6年度分の補助金は、上限に達したため申請受付を終了しました】

 市では、不幸な猫を減らし、近隣に対する危害及び迷惑を未然に防止することで、公衆衛生の向上を図るため、市内に生息する飼い主のいない猫の去勢・不妊手術費用の一部を補助しています。
 なお、補助金は予算の範囲内で交付しますので、予算の執行状況によっては、年度の途中でも補助金の交付ができない場合がありますことをご了承ください。

 令和6年11月22日から、市内の開業獣医師だけでなく、市外の獣医師による手術も補助対象となりました。

内容

  1. 補助金の対象となる猫は、市内に生息し、且つ飼い主のいない猫とする。
  2. 補助金の交付対象者は、和光市の住民基本台帳に記録されている者で、手術費用を負担した者とする。
  3. 補助金の交付額は以下のとおりとし、1年度(4月1日から3月31日まで)1世帯につき5回を限度とする。
    ・去勢(オス)は、補助対象経費の額又は1件につき、4,000円のいずれか少ない額
    ・不妊(メス)は、補助対象経費の額又は1件につき、6,000円のいずれか少ない額
  4. 補助対象となる手術は、獣医師が行うものとする。
  5. 補助金の申請は、去勢・不妊手術を行った後、30日以内とする。
  6. 補助金を申請する際、手術費の領収書を必ず持参すること。

猫の去勢・不妊手術費補助金交付申請書はページ下部の申請書等をご覧ください。

※ゆうちょ銀行の口座に振込を希望される方は、口座番号の記載を間違えないようご注意ください。

公益財団法人どうぶつ基金「さくらねこ無料不妊手術事業」への参加について

「さくらねこ無料不妊手術事業」とは

 公益財団法人どうぶつ基金が不妊手術・ワクチン・ノミ駆除薬の費用を全額負担する「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加し、地域猫活動を行うボランティア団体等と連携してTNR活動を行います。「さくらねこ無料不妊手術事業」とは、飼い主のいない猫に対し「さくらねこTNR(Trap/捕獲し、Neuter/不妊去勢手術を行い、Return/元の場所に戻す、その印として耳先をさくらの花びらのようにV字カットする)」を実施することで、繁殖を防止し、「地域の猫」「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせ、飼い主のいない猫に関わる苦情や、殺処分の減少に寄与する活動です。

「公益財団法人どうぶつ基金」とは

 「公益財団法人どうぶつ基金」は、動物の適正な飼育法の指導・動物愛護思想の普及等を行い、公衆衛生の向上と思いやりのある地域社会の建設に寄与することを目的に設立された団体です。

「さくらねこTNRチケット」とは

 市では、「さくらねこTNRチケット(行政枠)」の交付が受けられるよう、行政枠の新規登録をしました。このチケットを使用することにより、飼い主のいない猫に対して、無料で不妊(去勢)手術を受けさせることができます。チケットの申請や交付にあたって、一定の条件がありますので、詳細につきましては環境課へお問い合わせください。

無責任なエサやりはやめましょう!

 飼い主のいない猫に対して、「かわいそうだから」や「かわいいから」、「猫が好きだから」などの感情で、無責任なエサやりをしていませんか?そのエサやりが、知らず知らずのうちに近隣の方に迷惑をかけてしまうことがあります。場合によっては、近隣住民とのトラブルに発展する可能性もあります。
 また、猫にとって一時的には幸せかもしれませんが、以下のようなことが地域で発生する原因として悪者扱いされ、かえって不幸になる場合も考えられます。

  • 余ったエサが放置され、カラスやハトなどの猫以外の動物が集まってくる恐れがあること
  • エサの包装や余ったエサ自体がゴミとなり、周辺の環境衛生が悪くなってしまうこと
  • 猫同士で繁殖が盛んになり、子猫が生まれ、不幸な野良猫が増えること(猫は年2~3回、1回に4~8匹出産するとも言われます)
  • 地域に猫が増えた結果、猫同士の喧嘩によるケガ、感染症の蔓延、交通事故の発生確率が高くなること
  • 発情期の鳴き声やスプレー行為(におい付けによる縄張りを示す行為)が増えること

 エサを与えるだけで、適正な管理をしないことは非常に無責任な行為です。そのようなエサやりに心当たりがある方は、エサやりをやめるか、飼い猫として責任をもって屋内で飼うか、去勢不妊手術を受けさせましょう。

猫の被害に困っている方へ

ふんや尿の対策について

 猫が敷地内に入りこんでフンや尿をするのは、その猫にとってそこが快適な場所であるためと考えられます。効果には個体差があり、絶対に効果があるとは言えませんが、以下のような様々な方法を試すことが重要です。

  • 忌避剤(木酢液や竹酢液を散布するなど)
  • 構造物対策(通り道となっている穴などを大きな石や金網でふさぐなど)
  • 追い払う(センサー感知式の装置を設置するなど)

このページに関するお問い合わせ

市民環境部 環境課 環境推進担当
〒351-0192 和光市広沢1-5 市役所6階
電話番号:048-424-9118 ファクス番号:048-464-1192
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。