【分館】展示:「ディスレクシア」を知っていますか?
図書館下新倉分館では、10月のディスレクシア月間にあわせて、展示:「ディスレクシア」を知っていますか?を開催中です。
イベントカテゴリ: 祭り・催し 健康・福祉・スポーツ
「ディスレクシア」を知っていますか?
「ディスレクシア」とは
「ディスレクシア」とは、知的には問題がないし、聞いて理解したり声を出して言葉で伝えたりすることはできるのに、生まれつき文字を読んだり書いたすることに難しさを感じる障害です。日本では、1クラスに3人いる(人口の約8%)と言われています。
「ディスクレシア」のある子どもは、一生懸命に字を書いたり読んだり覚えようとしてもうまくいかないことが多く、「怠けている」「努力が足りない」と周りから思われてしまうことがあり、苦しんでいます。気になったら、まずはぜひ相談してみてください。学び方の選択肢が広がり、一人一人に合った方法が当たり前に選べる環境が広がれば、大きな問題ではなくなります。
周りの人の気づきやサポート、工夫次第で困難を減らすことができるので、ぜひこの機会に「ディスレクシア」について知ってください。
ディスレクシアのお子さんは「できない」のではありません。
少しやり方を変えるだけで「できない」は「できる」に変わり、大きな自信につながります!
「ディスレクシア月間」とは

国連で10月を「ディスレクシア啓発デイ」とする制定案が出されています。
「ディスレクシア月間」は世界各地で10月に展開されており、日本でもLD/ディスレクシアに関連した事業を実施している主要6団体が、今年も共同して啓発月間を開催しており、下新倉分館もそれに参加しています。#ディスレクシア月間

- 開催期間
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2025年10月16日(木曜日)から2025年11月26日(水曜日)まで
- 開催場所
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和光市図書館下新倉分館 りんごの棚コーナー横
- 対象
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どなたでも
- 内容
下新倉分館にある「ディスレクシア」に関する本を集め、展示いたします。
「ディスレクシア」や「学習障害(LD)」について描かれた絵本や理解を深められる資料、当事者の方が書いた体験記、支援する方向けの資料などを集めています。
また、展示場所の隣りにある【りんごの棚】では、通常の紙の読書が難しい方に是非利用していただきたい以下の資料が集めてありますので、ぜひ手に取ってご覧ください。- 耳で聴いて読書ができる録音図書「DAISY」
- 音声とテキスト、画像で再生される電子図書「マルチメディアDAISY」
- 線が太くて形のはっきりしたフォントを使って大きな文字で書かれた「大活字本」
- 今読んでいる行以外を隠して読書に集中しやすくする「リーディングトラッカー」(館内利用のみ)
- 申込み
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不要
このページに関するお問い合わせ
教育委員会 生涯学習課 図書館下新倉分館
〒351-0111 和光市下新倉5-21-1
電話番号:048-452-6011 ファクス番号:048-452-6012
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