介護予防・日常生活支援総合事業　様々なサービスを組み合わせて元気に暮らす

団塊の世代が75歳以上になる2025年に向け、一人暮らし高齢者や、高齢者夫婦のみの世帯、認知症高齢者が増加していくことが見込まれます。こうしたことから高齢者が住み慣れた地域でいつまでも元気で生活していけるよう地域全体で支えるとともに、高齢者が自信が持つ能力を最大限に活かして要介護状態とならないように予防していくことが重要になります。

そのための仕組みとして、地域の特性に合ったサービスの提供によって高齢者の方々が地域の中で元気に生活していけるまちづくりを目指し、高齢者の介護予防と自立した日常生活の支援を目的とした介護予防・日常生活支援総合事業（総合事業）が介護保険制度において、創設されました。

和光市では、高齢者の方々が可能な限り地域において自立した日常生活を送ることができるよう、平成27年4月から総合事業を実施しております。

総合事業は、介護予防・生活支援サービス事業と一般介護予防事業の二つからなります。

• 介護予防・生活支援サービス事業　介護予防や生活を支援するためのサービス
• 一般介護予防事業　いつまでも元気に過ごすための介護予防

介護予防・日常生活支援総合事業（総合事業）の対象者

• 介護予防・日常生活支援総合事業の対象者 （PDF 95.6KB）

介護予防・生活支援サービス事業

対象者

• 要支援1・2の方
• 基本チェックリスト*により、介護予防・生活支援サービス事業対象者となった方
• 介護予防・生活支援サービス事業を利用していた方で、要介護1～5となったあとも本人が利用を希望し、市区町村が必要と判断した方

一般介護予防事業

対象者

• 和光市在住の65歳以上のすべての方

*基本チェックリストとは、日常生活に必要な機能が低下していないかを確認するための25項目からなる質問票です。基本チェックリストから、どのような介護予防に取り組めばよいかがわかります。

• 基本チェックリスト （PDF 41.7KB）

介護予防・日常生活支援総合事業（総合事業）を利用するためには

まずは、地域包括支援センター又は、和光市長寿あんしん課、ケアマネジャーへご相談ください。

心身の状態を確認したうえで、その方に合ったサービスや支援を受けることができます。

地域包括支援センターのご案内

• 介護予防・生活支援サービス事業　介護予防や生活を支援するためのサービス
• 一般介護予防事業　いつまでも元気に過ごすための介護予防
• 和光市介護予防拠点
• ちょい足し事業（地域介護予防活動支援事業）
• 通いの場　住民のみなさまが創る集いの場