2025和光市民まつりにて、たくさんの「こどもの声」を聴きました。

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ページ番号1013016  更新日 2025年12月25日

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令和7年11月9日(日曜日)に開催された「2025和光市民まつり」にて、たくさんのこどもの声を聴きました。
アンケートにご協力くださったみなさま、本当にありがとうございました。

「和光市において特に大切にしてほしいことを3つ選んでね」

どれも大切なこどもの権利ですが、和光市で特に大切にしてほしいと思うことを来場したこどもたちにシールを貼って選んでもらいました。

アンケート①

アンケート②

【集計結果①】和光市においてみんなが大切にしてほしいこどもの権利

【権利①】 他の人と違っても、悪く言われたり、仲間はずれにされたりしないこと…24件

理由)仲間外れは悲しい / 自分を認めてほしい / みんな楽しく生活したい

【権利④】命が守られ、成長できること…24件

理由)命はたいせつ / 長生きしたい / 大人になれないから

【権利⑮】友達をつくったり、みんなで集まったりすること…19件

理由)みんなで仲良くする / みんな楽しくなる / 友達と遊ぶのが大事

「きいてよ!わたしのきもち」

大人に聞いてほしい自分のきもちを、こどもたちに自由に書いてもらいました。

アンケート②こども・若者の主張

アンケート②こども・若者の主張2枚目

アンケート②こども・若者の主張3枚目

掲載写真には、こどもたちの個人情報等が含まれていたため、プライバシー保護の観点からモザイク処理を施しています。

集計結果②

集計結果②

”和光市において特に大切にしてほしいことを3つ選んでね”より、小学校低学年は「仲間意識(仲間外れは悲しい等)」、「遊びたい」というような友人関係への意識が強いことがわかりました。一方で、小学校中学年以降になると、「認めてほしい(こども扱いしないでほしい等)」、「プライバシー(自分の恥ずかしいことは知られたくない等)」というような自己表現・自己承認志向が強いようです。

”きいてよ!わたしのきもち”では、「普段大人に言えないけど言いたいこと」を教えてもらいました。全体的には、学習時間の調整(宿題多い等)やゲームやスマホのルール緩和(ゲームもっとやりたい/スマホの制限なくして等)の訴えが多く見られました。小学校低学年は、「ほしいものを買ってほしい」や「自分の部屋がほしい」というような生活に対する要望が多いようです。一方で、小学校中学年以降は、「こども扱いしないでほしい」というような自己決定権を求める声が多く見られました。

こどもも自分の気持ちや願いをもつ、大切な権利の主体です。
そして、それを受けとめる大人もまた、一人の人として尊重されながら暮らしていけることが大切です。
おたがいの思いを大事にしながら、安心して過ごせる環境を一緒につくっていきましょう。

当日の様子

  • 当日の様子①

    何を書こうか真剣に考えてくれました

  • 当日の様子②

    イラストで自由に表現してくれました

  • 当日の様子③

    どれがいいかな…と親子で考えています

このページに関するお問い合わせ

子どもあんしん部 子ども家庭支援課 子ども施策担当
〒351-0192 和光市広沢1-5 市役所4階
電話番号:048-424-9124 ファクス番号:048-464-1926
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。