和光市小中学校個別施設計画を策定しました
和光市小中学校個別施設計画とは
背景
本市の学校施設は、1960年代から70年代にかけての児童生徒急増期に整備されているものが多く、施設の老朽化が進み、一斉に更新時期を迎えることから早急な対策が求められています。
そこで既存の学校施設の老朽化対策を進めるために、各学校の課題を整理し、学校施設に求められる機能・性能を確保するための計画を作りました。
目的
本市では2016(平成28)年に公共施設等の総合的かつ計画的な維持管理・運営を推進していくために、「和光市公共施設等総合管理計画」を策定し、2018(平成30)年にその実行計画である「和光市公共施設マネジメント実行計画」を策定しました。
和光市小中学校個別施設計画(以下「本計画」という)は、公共施設マネジメントの中でも中心的な役割を果たす学校施設について、長く、賢く、快適に使っていくには、どのような対応(改築、長寿命化改修、大規模改修)を選択し、どの学校から着手していけば、厳しい財政状況にあっても、実現可能性が高いのかを客観的なデータに基づいて検証し、対応方針として定めるものとなります。
本計画を実施していくことで、学校施設に求められる機能や性能の確保を図るとともに、長期的な維持管理のトータルコストの縮減及び財政の平準化を図ることを目的とします。