仁科蔵王について 植樹式の様子など
仁科蔵王とは…
理研仁科加速器研究センター生物照射チームの阿部知子副チームリーダーらが開発したものです。緑がかった花を咲かせる桜「御衣黄(ぎょいこう)」に理研の加速器「リングサイクロトロン」で原子核を加速した重イオンビームを照射して作り出したもので、淡黄色の花を咲かせます。「仁科」は理研の加速器の父・仁科芳雄博士、「蔵王」は共同研究者のJFC石井農場の石井氏が山形の育種家であることに由来しています。2001年にノーベル化学賞を受賞した理研の野依良治理事長が命名しました。また、仁科芳雄博士生誕の地である岡山県里庄町にも苗木3本を寄贈し、1月14日に植樹されています。
「仁科蔵王」サクラの様子です
平成20年3月26日(水曜日)
独立行政法人理化学研究所と、JFC石井農場が共同で品種改良し誕生した黄色い花が咲くサクラ、「仁科蔵王」(にしなざおう)の苗木を寄贈していただいてから二ヶ月が経過しました。
いくつかのつぼみが確認されていましたが、26日午後、ようやく開花しました。


新品種のサクラ「仁科蔵王」和光市役所で植樹式を行いました
平成20年1月18日(金曜日)
独立行政法人理化学研究所と、JFC石井農場が共同で品種改良し誕生した黄色い花が咲くサクラ、「仁科蔵王」(にしなざおう)の苗木を寄贈していただきました。
これを記念して、平成20年1月18日(金曜日)15時から、市民文化センター東側で、植樹式を行いました。


大熊健二理研理事、石井重久氏(JFC石井農場)
「仁科蔵王」についての、独立行政法人理化学研究所プレスリリースは次の添付ファイルをご覧ください。
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