市就学相談
就学相談について
和光市では、市内に在住する就学予定者で、教育上特別な支援を必要とすると思われるお子様の就学に係る、心配ごとやお困りごと等の相談を行っています。
就学相談では、どのような支援が必要か、どのような就学先が適切か等、お子様の発達段階に応じた支援について保護者と一緒に考えていきます。
どこが実施しているのですか。
和光市教育委員会が保護者のご希望に基づいて実施しています。
相談にはどんな人があたるのですか。
和光市教育委員会から委嘱を受けた市内小・中学校の校長、教頭、特別支援学級担任及び特別支援教育担当教員、県立特別支援学校教員、関係機関の職員、学識経験者(医師)、教育支援センタースタッフ等が応じます。
どんな相談に応じてくれるのですか。
お子様の就学等について、下記の点で心配やお困りごとがある場合にはご相談ください。また、他のことでも気になることがあれば、ご相談ください。
- 食事や着替え、トイレに支援を必要とする。
- 極端な偏食がある。
- 手先が極端に不器用である。
- 呼びかけに対して気づかない、反応しないことが多い。
- 立つ、歩く、階段の昇り降り、いすに腰かけるときなど、体全体を使う動作がぎこちない。
- 同じ年齢の子どもとくらべ、発達に心配がある。
- じっとしていることが少なく、落ち着きがない。
- 簡単な指示が入らない。
- 一斉の指示だけでは動けず、個別の指示が必要である。
- 落ち着いて座っていられない。
- かんしゃくやパニックを起こしやすい。
- いつもと違うことや新しいことがあると混乱する。
- ごっこ遊びやルールのある遊びが苦手である。
- LD・ADHD・ASD等の心配をしている。
LD、ADHD、ASDの特性(例)
LD(学習障害)
- 「文字が反転している(鏡文字)」
- 「音読に時に一文字ずつ拾い読みをする」
- 「話を聞き取れない」
- 「話がまとまらない」など。
ADHD(注意欠陥/多動性障害)
- 「席に座っていることが苦手」
- 「狭いところを通る時に体をよくぶつける」
- 「忘れ物やなくしものが多い」
- 「衝動的に手を出してしまう」など。
ASD(自閉スペクトラム症)
- 「会話が成立しない(一方的に話しすぎてしまうなど)」
- 「視線が合わない」
- 「興味関心が極端に狭いが、その分、興味のある分野にはとても詳しい」
- 「自分なりのこだわりやマイルールがある」など。
その他 何か気になることがある場合など
相談の申し込みは、どのようにすればよいのですか。
郵送、ファクス又はメールでの申込み
就学相談事前説明会参加申込書(※就学相談の申込を兼ねます。)をご記入の上、郵送、ファクス又はメールでお申し込みください。
- 郵送先 〒351-0192 和光市広沢1-5
和光市教育委員会 学校教育課指導担当 - ファクス 048-464-7901
- メール h0200@city.wako.lg.jp
下記の就学相談説明会に出席できない方で、相談を希望される方は、早めに担当までご連絡ください。
就学相談事前説明会
令和6年度の和光市就学相談事前説明会は、下記のとおり2回に分けて開催いたします。
- 日時・会場
- 令和6年6月4日(火曜日)13時30分~(令和7年度小学校入学予定者)・和光市民文化センターサンアゼリア小ホール
- 令和6年6月6日(木曜日)13時30分~(令和7年度中学校入学予定者)・和光市役所6階602会議室
- 内容
- 就学相談の年間予定、内容
- 市内特別支援学級・通級指導教室の概要
- 県立和光特別支援学校・県立和光南特別支援学校の概要
- 申込み
上記のいずれかの方法で就学相談への申込みをしてください。
※LINEで申し込む場合は、説明会に「参加します」を選択してください。
- 説明会終了後に、個別面談の日程を調整します。
- お子さんの保育はありません。
必要なものは何ですか。
- 費用は一切かかりません。
- 診断書や他機関での報告書など参考になるものがありましたらご持参ください。
- 相談に関しては、秘密を守りますのでご安心ください。
このページに関するお問い合わせ
教育委員会 学校教育課 指導担当
〒351-0192 和光市広沢1-5 市役所4階
電話番号:048-424-9149 ファクス番号:048-464-7901
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。