乳幼児突然死症候群(SIDS)から赤ちゃんを守りましょう

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ページ番号1003754  更新日 2024年1月24日

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SIDS(Sudden Infant Death Syndrome)=乳幼児突然死症候群とは

それまで元気だった赤ちゃんが、事故や窒息ではなく睡眠中に突然死亡する病気です。
原因は、まだわかっていません。
日本では、およそ6000人~7000人に1人の赤ちゃんがこの病気で亡くなっていると推定されています。
生後2ヵ月から6ヵ月に多く、まれに1歳以上でも発症することがあります。

SIDSから赤ちゃんを守るための3つのポイント

うつぶせ寝は避ける

うつぶせ寝があおむけ寝に比べてSIDSの発症率が高いという研究結果がでています。
医学上の理由で必要なとき以外は、赤ちゃんの顔が見えるあおむけに寝かせるようにしましょう。
また、赤ちゃんをなるべく一人にしないことや、寝かせ方に対する配慮をすることは、窒息や誤飲、けがなどの事故を未然に防ぐことになります。

たばこはやめる

両親が喫煙する場合、両親が喫煙しない場合よりSIDSの発症率が高くなるというデータがあります。
妊婦自身が禁煙することはもちろん、妊婦や乳児のそばでの喫煙も避けるよう、身近な人の協力が必要です。

できるだけ母乳で育てる

母乳で育てられている乳児は、人工乳の乳児と比べてSIDSの発症率が低いといわれています。
人工乳がSIDSを引き起こすわけではありませんが、できるだけ母乳で育てるようにしましょう。

イラスト:赤ちゃんのおもちゃ

イラスト:赤ちゃん

このページに関するお問い合わせ

子どもあんしん部 ネウボラ課 母子保健担当
〒351-0192 和光市広沢1-5 市役所4階
電話番号:048-424-9087 ファクス番号:048-464-1926
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