【りんごの棚×障害者サービス】連続展示企画「すべての人に読書の楽しみを!」

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ページ番号1011586  更新日 2024年11月29日

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和光市図書館下新倉分館では【りんごの棚×障害者サービス】連続展示企画として、2024年9月から2025年3月までの7か月間、月ごとにテーマを決めて、連続展示「すべての人に読書の楽しみを!」を行います。第4回(2024年11月29日~12月27日)は『和光市図書館の障害者サービス』です。

第4回『和光市図書館の障害者サービス』の展示が始まりました

12月3日から12月9日は「障害者週間」です。和光市図書館で行っている様々な障害者サービスををご紹介します。

エレベーター前での展示の様子の写真
エレベーター前での展示の様子

12月3日から12月9日は「障害者週間」です。

2019年6月、読書バリアフリー法(正式名称:視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律)が施行されたことを知っていますか?障害の有無に関わらず、すべての人が読書による文字・活字文化の恩恵を受けられるようにするための法律です。

この法律が「視覚障害者等」となっているのは、視覚障害のほか、学習障害(LD)や識字障害(ディスレクシア)で字を読むことが困難な方、上肢障害や寝たきりで本を持てなかったりページをめくれなかったりする方、高齢や病気で小さい字を読めない方や長い時間読むことが難しい方など、通常の活字で書かれた紙の本を読むことが困難な人すべてを含むためです。
このことを知ると、障害者サービスは、思った以上に身近なサービスだと感じる方もいるかもしれません。

今回の展示では、和光市図書館で行っている障害者サービス全般をご紹介します。

りんごの棚での展示風景
りんごの棚では様々なバリアフリー図書を展示しています

「和光布図書館の障害者サービス」のご紹介

和光市図書館では、主に以下の障害者サービスを行っています。

  • 郵送貸出サービス  (本館のみ)
  • 対面朗読サービス  (本館のみ)
  • 録音図書(デイジー図書)再生機等利用サービス 
  • 読書を助ける機器の設置(拡大読書器、拡大鏡、デイジー図書再生機、リーディングトラッカー、書見台等)
  • バリアフリー図書の収集(デイジー図書、マルチメディアデイジー、点字図書、大活字本、LLブック、布絵本、さわる絵本、点字つきさわる絵本等)
  • りんごの棚

のサービスは利用資格を満たす方のみご利用いただけます、また、利用にあたって申請書を提出していただいた後、教育委員会で登録の可否が決定されます。ご利用までの流れについては、図書館ホームページ内「障害者サービス」で詳細をご確認ください。
通常利用と障害者サービス利用のどちらか一方のみのご利用となります。また、通常の貸出点数とは異なりますのでご注意ください。

 

これまでの展示

和光市図書館は、目が見える人も見えない人も、字を読める人も読めない人も、本を持てる人も持てない人も、すべての方に読書を楽しんでいただきたいと思っています。この連続展示では、様々な理由で通常の紙の本の読むことが難しい方でも、読書を楽しんでいただけるような、いろいろな形態の資料を取り上げていきます。

お近くにこのような資料を必要としている方がいらっしゃいましたら、ぜひ図書館で借りられることをお伝えいただけますよう、ご協力をお願いいたします。また、何らかの理由で、今後通常の読書を諦めそうになった時に、この展示で取り上げる資料や図書館サービスを思い出して利用していただけましたら幸いです。

りんごの棚とは

「りんごの棚」とは、特別なニーズを持つ子どもたちが、読書を楽しむための本や、子どもたちを支援する大人たち向けの本を集めたコーナーです。点字の本やさわって楽しむ絵本、点字つきさわる絵本、LLブック、デイジー図書などがあり、一部の資料を除きどなたでもご利用いただけます。

このページに関するお問い合わせ

教育委員会 生涯学習課 図書館下新倉分館
〒351-0111 和光市下新倉5-21-1
電話番号:048-452-6011 ファクス番号:048-452-6012
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。