平成26年10月29日開催

2014年12月10日 17時11分

議会報告会

平成26年10月29日(水曜日)に和光市中央公民館で議会報告会を開催し、11名の方にご来場いただきました。
初めに、菅原議長からご挨拶として、9月定例会で審議した平成25年度決算審査の状況について総括的な説明をいたしました。続いて、総務環境及び文教厚生常任委員会の両委員長が9月定例会で常任委員会に付託した議案のうち各会計決算の審査内容にポイントを絞って報告しました。その後、来場者から活発なご意見、ご質問等をいただきました。
皆様からいただきましたご意見ご感想を念頭に、様々な形で議会活動を通して市政へ反映させるとともに、今後につきましても試行錯誤しながら議会報告会を開催し、より開かれた議会を目指して取り組んでまいります。
ありがとうございました。

平成26年10月29日開催議会報告会

DVDの貸出し

報告会の模様を録画し、DVDを作成しました。市議会本会議中継のDVDと同様の手続きで貸出しを行っていますので、ぜひ、ご利用ください。(DVDの貸出し方法等についてはこちらをご覧ください。)

次回の開催予定

次回は、平成27年9月定例会の審議内容などを報告する予定です。詳細が決まり次第、市議会ホームページ、市議会だより及び広報わこう等でお知らせいたします。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

開催状況

日時

平成26年10月29日(水曜日)

18時30分~20時00分

場所

和光市中央公民館 会議室1

来場者

11名(男性9名、女性2名)

出席者

菅原満議長
栗原次男副議長
阿部かをる議員(総務環境常任委員会委員長)
熊谷二郎議員(文教厚生常任委員会委員長)
齊藤秀雄議員(議会運営委員会委員長)
吉田けさみ議員(議会運営委員会副委員長)
金井伸夫議員

須貝郁子議員

田上安男議員

吉田武司議員

村田富士子議員

佐久間美代子議員

待鳥美光議員

駒井政公議員

赤松祐造議員

猪原陽輔議員

斉藤克己議員

次第・資料

アンケート結果

アンケートにご協力いただき、ありがとうございました。

性別

  • 男性(7人)
  • 女性(2人)
  • 回答なし(2人)

年代

  • 20代(1人)
  • 30代(2人)
  • 40代(1人) 
  • 50代(1人)
  • 60代(2人)
  • 70代(2人)
  • 80代(2人) 

どちらにお住まいですか

  • 南(2人)
  • 本町(3人)
  • 新倉(1人)
  • 中央(1人)
  • 白子(2人)
  • 回答なし(2人) 

1 今回の議会報告会は何で知りましたか(重複回答あり)

  • 広報わこう(5人)
  • 議会だより(4人) 
  • ホームページ(6人)
  • ポスター(4人)

平成26年10月29日開催議会報告会

 

 

平成26年10月29日開催議会報告会

2 議会報告会の進行について

  • 良かった(3人)
  • 普通(5人)
  • 良くなかった(2人) 
  • 回答なし(1人)

意見1:よく聞き取れない。不明なところがある。

意見2:市民意見を拾い上げる等配慮に欠ける。

3 説明について

  • わかりやすい(5人)
  • 普通(4人)
  • わかりにくい(2人) 

意見1:早口でよく聞き取れない。もっと少しゆっくり話してください。

意見2:報告は読み上げただけで、市の機関とのやり取りの実際が感じられない(実態はそのままかもしれないが)

4 資料について

  • わかりやすい(5人)
  • 普通(4人)
  • わかりにくい(2人)

意見1:要点を絞り込みすぎ、もっと判りやすく。

意見2:何を議会としてアピールしたいのか分からない。 

5 開催日と時間帯について(重複回答あり)

  • 平日の夜間18:00以降(8人)
  • 土曜日の午前(1人)
  • 土曜日の午後(3人)
  • 土曜日の夜間18:00以降(3人)
  • 休日の午前(1人)
  • 休日の午後(2人)
  • 休日の夜間18:00以降(1人) 

6 開催場所について(重複回答あり)

  • 市役所(5人)
  • 公民館(中央・南・坂下)(9人)
    うち、中央4人
  • 総合福祉会館(1人)
  • 希望する場所(2人)

意見1:特になし

意見2:いろいろな場所で開催すればその近くの人も来やすいと思う。 

7 議会報告会で取り上げてほしい内容

  • 議会改革について
  • 初めて出席しました。今回は決算報告のため議題が・・られたので単なる報告会みたいに感じました。
  • 「決算審査」以外に「議会条例」に対する動向。
  • 各議員の議会に対しての感想や意見(今回の議会はこんな風に感じたなど)を伺いたいです。
  • 北口土地区画整理事業 

8 議会に対するご意見

  • 意見が活発に出ているときに8時に終了を急がず若干でも延ばすべき。特に今議会の最終報告会となると思うので。

  • 全般的に報告は誰に対して行っているのですか、出席者はほとんど議員で仲間内ですね。一般の人はほんの少しで、これらの人が対象なのではないですか、もう少し判りやすく、かつゆっくりと説明してほしかったです。目線をどこに置くかによって話し方がかわってくるのではないでしょうか。

  • 議員任期もあと半月、市民のために健闘ください。
  • お疲れ様でした。
  • 県道和光志木線の歩道の拡幅をお願いします。
  • 議員又は議員団として市民に訴えることを明確にしない限り本報告会への出席者増は期待できないのではないか。今回、初参加だが皆さんから伝わってくるものが無かったのは残念でした。当報告会の改善を期待します。市当局の報告の受け売りとの印象が強かったです。(乱文ご容赦ください)

質問と回答

質問1
決算審査にあたりそれぞれの委員会で指摘事項はあったのか。

総務環境及び文教厚生の各常任委員会とも指摘事項はありませんでした。

質問2
総務環境常任委員会に付託された議案55号の一般会計決算の認定について、反対のか所と内容について。

反対は日本共産党でした。分割付託なので総務環境及び文教厚生の各常任委員会で個々に指摘し、反対しているか所と予算執行の全体的流れについて反対の討論をしています。

質問3
広報わこう4ページで滞納額が大きく減っているが、収入増にどう反映されているか。

市税滞納額の減少が直接、市税収入の増加に結びつくものでははなく、差押・折衝等による徴収強化や納税意識の向上等により市税収入額が増加した結果、収納率が上昇したものと分析しているとのことです。

質問4
9月に和光市第四次総合振興計画実施計画の事業選択のための意見募集があった。議会では個々にいろいろ論議されているが、この意見募集への議会の関与について。

実施計画が決定して執行部から説明される際や、議会が開かれればその中で意見を述べることができます。また、実施計画をもとに予算が決定すれば、委員会、本会議を通じて意見を述べることができます。

質問5
意見募集の仕方が荒いのではないか。

それも含めて 議会で審査を行っていくことになりますので、ご理解ください。

機会警備業務委託料の落札率29%の金額について。 

平成25年度からの5年間で171万3,600円、平成25年度の1年間では34万2,720円となっています。 

質問6
正規職員の休職中の給与について。

給与については最初の90日間は100%、その後3年間の休職ができ、1年間は80%の給与が支給されます。2年目以降の1年半は共済組合から傷病手当として70%程度が保障されますが、残り半年間は無給となります。

質問7
無償で借りている市民農園用地の税金等について。

固定資産税は、地方税法の規定に基づいて非課税とされています。

質問8
機会整備業務委託料の落札率29%の金額について。

平成25年度からの5年間で171万3,600円、平成25年度の1年間では34万2,720円となっています。 

質問9
清掃費の焼却炉について、朝霞市の場所の意向及び他地区との広域化について。

朝霞市の候補地は未だ公表されていません。朝霞市との協議の結果、広域化がなくなり、和光市は、他地区との広域化をこれから進めて行くということで決まっていないとのことです。

質問10
清掃センターの広域化について朝霞市長と和光市長の協議を進めていくことはできるのか。

委員会の中では協議を求める声はありました。

質問11
土木費の5か所の土地区画整理事業の事業費のうちそれぞれの国・県からの補助金額とその比率について。

平成25年度決算における、スライド24に示した土地区画整理事業の補助金等について、補助金を受けた事業は、(3)白子三丁目中央土地区画整理事業のみです。補助金の内容は、国からの補助金が約4割で金額は1億1,294万2,000円とのことです。

質問12
牛王山説明看板の多次元コード(QRコード)の活用について。

QRコードをスマートフォン等でかざすと、市ホームページの「和光市デジタルミュージアム」へアクセスされ、より詳しい説明と周辺散策の案内を閲覧することができます。

質問13
下水道事業会計の打ち切り会計とは。

下水道事業は、平成26年度から企業会計に移行することになり、平成25年度は3月31日までで一般会計の支出を打ち切り、平成26年度から企業会計から支払うことになりました。

質問14
今後、学校改築や北口区画整理等、大きな投資的経費が予定されている。財源を地方債に頼る部分が出てくる。今後の起債残高や公債費の見込みについて。

また、人口減少時代において過度な借金は行き詰る。将来の市民も使うからという理由で、建設債を起こすことが一般的だが将来の投資には一定程度の貯金、基金で対応すべきと考えるがいかが。

ご指摘のとおりで、学校建設については学校建設基金を積んでおり、この9月補正後でおよそ3億8,000万円、その他財政調整基金でも11億7,000万円余の積立をしています。平成27年度和光市行政経営方針では、およそ19億円程度の起債を学校建設に充てるとしています。区画整理事業についても、都市基盤整備基金や公共施設整備基金を9月補正で、3億あるいは1億4,000万円余を積み立てているところで、健全財政運営条例に則った運営をしていくものと理解しています。議会でもそれに則った質疑を展開しているところです。今後の地方債の償還の見込みについては、今後の予算編成で変わると思われますが、今のところ約16億円が示されています。

質問15
スライド15の公設民営保育園の扶助費は総務費ではなく民生費ではないか。

総務費として記載した経緯は、決算審査の資料として普通会計決算状況調べが財政課から出されました。この中で性質別歳出内訳欄の物件費の取り扱いが、平成25年度決算から扶助費に変更されていました。この担当所管が財政課なので、その観点から総務費の説明でお示ししました。

質問16
報告会は年2回開催されているがこの理由について。

現在まで年2回、予算、決算の報告会を行うと定めて実施してきました。議会基本条例の見直し作業も行っており、平成27年の改選後、新たな構成の中で報告会のあり方を含めて議論を進めていきます。 

お問い合わせ

担当名:議事課

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