まちの見聞特派員レポート 広報わこう平成26年7月号掲載記事
人と人、人とまちとをつなぐ、まちづくりコミュニティカフェ『アルコイリスカフェ』に、行ってみよう
まちの見聞特派員 森田 美樹
2014年3月10日にオープンしたこのカフェ。
お茶や食事を楽しめるだけではなく、ちょっとおもしろい特徴があるのです!
それが、「コミュニティカフェ」というスタイル。ちょっと聞き慣れないかもしれませんが、「そこに行けば、誰かと親しくなって、まちのこともたくさん知ることができる!」、まさに一石二鳥にも三鳥!?にもなるカフェなのです。
「和光市で年に1度、特に若い世代の人たちにまちづくりに興味を持ってもらいたい、というコンセプトで開催されている『和こたん』が単発的なイベントであるのに対し、常設でそういうスペースがあれば、ということで誕生した、和光市との官民協働プロジェクトによって生まれたんです」と、カフェスタッフの横田さん。
カフェでは、毎月様々なワークショップやセミナーなどが開催されているので、カフェに集う同世代、時には違う世代間の交流もあるそうです。
しかも、参加するだけではなく、イベントを主催する側になれるのも最大の特徴。
得意分野を活かしてオリジナリティ溢れた企画を持ち込んでみては?
また、料理が得意な人はお店のキッチンを使って自慢の料理がふるまえるシェフオーナーに変身することもできます。
さらに、店内の一角に設置されている委託販売の貸しスペース『小箱ショッププレゼントBOX』もあり、手作りの小物やアクセサリーなど、ハンドメイドの品物が並んでいます。
企画から開催までのノウハウなども、スタッフの方が丁寧にアドバイスしてくれるので、「何か始めたい!」と思っている人はトライしてみるのも良いですね。
店内には『和こ帳』や『シネマノート』、『BOOKノート』、『アルカフェクックパッド』もあり、カフェに訪れた人たちがお気に入りの映画や本、和光の様々な情報やおすすめレシピなどを書き込めるようになっています。
そしてカフェメニューにも和光ならではのこだわりがあります。基本的に食材は和光市産の野菜や精肉です。地産地消に根差し、地ものの野菜や豚肉をふんだんに盛り込んだ特製ぶた丼やBLTサンドがおすすめです。また、お米は友好都市である新潟県十日町市産のコシヒカリも使われています。
この他のメニューや詳細については、アルコイリスカフェさん、もしくは和光市のHPにも掲載しています。カフェスタイルの情報発信基地『アルコイリスカフェ』。
行けばあなたも、もっと和光の人やまちとつながれますよ!
アルコイリスカフェ
和光市丸山台1-9-19
TEL/FAX 048-462-1000(月・木・土・日11時~18時、水・金11時~20時)
営業時間 10時~18時(水曜日と金曜日のみ22時まで)
定休日 火曜日
HP http://arcoiriscafe.com