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ホームページ > 市政を身近に > 広報 > 広報紙(広報わこう) > ふるさと和光さんぽ > 和光市の癒しスポット「新倉ふるさと民家園」から、モミジ・イチョウが美しい「東林寺」「長照寺」をめぐる

和光市の癒しスポット「新倉ふるさと民家園」から、モミジ・イチョウが美しい「東林寺」「長照寺」をめぐる

2009年12月17日 14時18分

秋の「のんびり散歩」にうってつけのコースを紹介しよう。

知る人ぞ知る、和光市の癒しスポット「新倉ふるさと民家園」から、モミジ・イチョウが美しい「東林寺」「長照寺」をめぐるコースだ。


各スポット詳細地図
新倉ふるさと民家園
東林寺
長照寺

ふるさと民家園と紅葉の寺めぐり

新倉ふるさと民家園


茅葺きの「新倉ふるさと民家園」は300年前に創建された建物だ。県内最古の部類で市指定文化財。


民家園内部。大黒柱がなく、何本もの細い柱と太い梁で屋根を支えているのが特徴。


機械を使って藁の縄をなうサポーター。展示してある農機具の使い方を教えてくれる。

出発は和光市駅の北口。東京外環自動車道を通り過ぎ、T字路を右手の坂を下っていけば10分足らずで「新倉ふるさと民家園」に到着する。

外環自動車道の建設に伴って解体された旧冨岡家住居の部材一式が市に寄贈され、それが復元されたものである。

まず驚くのは、民家園がきれいに手入れされていること。サポーターと呼ばれる人たちが行き届いた維持管理をしているためだ。

自由に民家園の座敷にあがりこんで見学することも可能。また、ふるさとの文化・伝統を継承していこうとする考えから、この地区ならではの習わしの再現も行っている。

和光市古民家愛好会会長の井上明次(めいじ)さんは、「お母さんたちは懐かしがり、子どもも興味津々の様子で、教育の良い材料になってくれれば」と語る。

 

東林寺


秋、「東林寺」の参道はモミジの鮮やかな色で染まる。

民家園でくつろいだ後に、参道のモミジが印象的な「東林寺」へと向かう。

境内の片隅には力石(ちからいし)が置かれている。
この石は力自慢たちが競うために用いられたものだという。


また、高台にある寺の裏手からの景色はじつに眺めがよい。


長照寺


「長照寺」の大イチョウを見上げる。鎌倉時代の人も同じように見上げたのだろうか。


大イチョウの見事な樹乳。昔、乳の出がよくなると地元の人は煎じて飲んだらしい。

最後に新倉小学校の脇を通って「長照寺」を目指す。

なんといっても見どころは大イチョウだ。
幹回り七・五メートル、高さ約三〇メートル、樹齢七〇〇年の大木で、三〇〇キロを超える銀杏を実らせる。


和光の秋をしみじみと感じる「小さな旅」。
散歩日和に出かけてみてはいかがだろう。

2007年11月号「広報わこう」掲載

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担当名:秘書広報課 広報広聴担当

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