よくある質問
2023年04月12日 15時39分
和光市版スーパーシティ構想 よくある質問
No. | 質問 | 回答 |
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1 | 市民の暮らしはどのように変わりますか。 | 地域公共交通の利便性を高め、市民の皆さんが快適に移動でき、災害に強いまちづくりを進めることで、今よりも安心して毎日を過ごせる居心地に良いまちを目指していきます。 |
2 | いつ頃に実現されるのですか。 | おおむね10年後の実現を目指して、それぞれの取組を進めていきます。 |
3 | なぜ自動運転バスの導入を進めるのですか。 | 運転手の担い手不足により、今後運転手不足が見込まれています。 市内のタクシー事業者においては、保有台数の約15%が運行出来ない状況となっています。また、近隣市では路線バスの縮小の話が出ていると聞いています。この運転手不足の問題は、ますます顕著となると想定され、その対策として、自動運転バスの導入を目指してまいります。 また、自動車産業は、世界的にカーボンニュートラルに向けた大きな転換期を迎える中で、国は国内自動車メーカーとともに積極的に自動運転技術の開発支援を行い、日本の自動運転技術を世界標準にすることを目指しています。 和光市において、国や市内大手自動車メーカーとともに自動運転の導入検討を進めることも、自動車産業を盛り上げる一助となるものと考えております。 |
4 | 自動運転車両は、どこを走らせるのですか。 | 和光市で現在重点的に取り組んでいる2つの拠点、駅北口の交通拠点と和光北ICの周辺地区の産業集積拠点の間を外環側道にバス専用通行帯を整備して、運行する計画となっています。 この2つの拠点を有機的に接続することで、拠点性を高める効果が生まれるものと考えております。 |
5 | なぜバス専用通行帯になるのですか。 | 全国初の公道での完全無人走行を行うため、安全に配慮し、バス専用通行帯を整備したうえで、実装化に向けた実証走行を行う予定です。 また、公共交通は、決められた時間に目的地に到着することが重要であり、バス専用通行帯を走行させることで渋滞等の影響を受けず、定時制を確保できるものと考えております。 |
6 | 一般車両は、バス専用通行帯を通行できないのですか。 | 自動運転車両の技術開発の進展とともに、一般車両と混在させることが可能となれば、一般車両も乗り入れすることについても検討してまいりたいと考えております。 |
7 | 外環側道にバス専用通行帯を整備すると、緑地はどのようになるのでしょうか。 | 緑地帯及び植栽においても、できる限り維持することで環境面での配慮を行います。 ただし、道路整備に支障となる高木については、中低木に更新して、環境に配慮してまいります。 |
8 | 自動運転バスの本格実装までのスケジュールはどのようになっていますか。 | 令和4年度から令和5年度にかけて、バス専用通行帯を含む道路整備を行うとともに、実証走行・社会実装を行いながら、令和6年度末の本格実装を目指しております。 |
9 | 和光市版スーパーシティ構想を進めることで、他の必要な市民サービスの提供に影響はないですか。 | 自動運転バスの導入に関するバス専用通行帯の整備や実証走行・社会実装に係る経費については、今後の財政見通しを示した『中期財政計画』において見込んでいます。今後取り組んでいく駅北口再開発や国道254号和光バイパスの整備と連動した和光北インターチェンジ周辺の都市基盤整備につきましては、その事業費を計画の中に反映させながら、引き続き計画的な財政運営を行ってまいります。 なお、事業の実施に当たっては、国庫補助金等を積極的に活用して市の負担を抑えるとともに、地方債により年度間の財政負担の平準化を図るなど、事業実施年度における過大な財政負担の軽減に努めてまいります。 |