【表彰】オペラ演出家の直井研二氏が下總皖一音楽賞を受賞しました!
直井研二氏が下總皖一音楽賞を受賞
令和4年2月3日に、知事公館にて『下總皖一音楽賞』(埼玉県主催)の表彰式が執り行われ、和光市を拠点にオペラの演出に携わる直井研二氏が音楽文化貢献部門で受賞されました。
直井氏は和光市を拠点に活動する特定非営利活動法人オペラ彩(以下、オペラ彩)の演出家として30以上の作品を手がけ、地域の音楽文化の発展に貢献するとともに、東京藝術大学ほかで演出指導を行った声楽家が国内外で活躍するなど、後進の育成にもご尽力されていることから今回の受賞となりました。
今後の更なるご活躍を祈念するとともに、オペラ彩の公演を楽しみにしています!

▲(左から)直井研二氏、大野元裕知事、和田タカ子氏(オペラ彩代表)
下總皖一音楽賞とは
下總皖一音楽賞は平成24年度に創設され、今回で10回目を迎えました。日本近代音楽の基礎を作ったといわれる埼玉県加須市出身の偉人、下總皖一(しもおさ かんいち)氏の精神を受け継ぐ音楽家を表彰するもので、音楽文化発信部門・音楽文化貢献部門の2部門で受賞者が決定されます。
直井氏が受賞した音楽文化貢献部門は、長年にわたり埼玉県の音楽文化の向上に貢献されている方を対象としています。
(出典:令和3年12月24日 埼玉県 報道発表)
オペラ彩と和光市の関わり
オペラ彩は1984年に創設され、2002年から和光市民文化センター(以下、サンアゼリア)を拠点にグローバルな活動を開始。俊英プロ奏者によるオーケストラ、アンサンブル彩を導入したグランドオペラを連続上演して今日に至りました。国内の大きな賞を連続受賞するなど、日本を代表するオペラ団体として、高い評価を得ています。
サンアゼリアで行われる公演には市内の高校生やアマチュア合唱団、児童合唱団なども出演し、市民参加型のオペラとして和光市の音楽文化発展に貢献してきました。毎年12月には定期公演が行われ、親子三世代が一緒に楽しめるオペラとして人気を博しています♪