【式典】ニホニウム記念モニュメント除幕式が行われました
国際周期表年2019記念モニュメント設置
令和元年12月7日(土曜日)に、周期表年を祝う記念モニュメントの設置に伴い、除幕式が執り行われました。
除幕時には、多くの方がモニュメントにカメラを向けて撮影する様子が見られました。
元素の周期表について
元素の周期表は、化学、物理学、生物学、地学、天文学などの幅広い自然科学の進歩とそれに伴う科学技術の発展に多大なる影響を及ぼしてきました。
2019年は、ドミトリ・メンデレーフが元素の周期律を発見してから150周年の記念すべき年に当たります。
また、様々な元素の質量、同位体存在率、元素名などを決定してきた国際純正・応用科学連合が設立100周年を迎えます。
このような背景の下、国際連合総会において2019年を国際周期表年として祝うことが宣言されました。
理化学研究所が発見!新元素「ニホニウム」について
理化学研究所和光研究所(理研)の森田浩介博士を中心とした研究グループが、原子番号113番の新元素の合成に成功し、平成28年11月30日に国際純正応用科学連合(IUPAC)が、この新元素の名称を「ニホニウム」とすることを認定しました。
(写真:まちの見聞特派員 足立 惠一)