ニホニウム通り記念式典が開催されました!
平成29年6月24日(土曜日)、「ニホニウム通り」記念式典が行われました。当日は、記念碑の除幕式や記念植樹が行われた他、市内の小学生親子を対象としたニホニウムに関連した講義が理化学研究所で行われました。
松本市長より、式辞を述べました。
上田知事からご祝辞をいただきました。
理化学研究所 板倉理事からご祝辞をいただきました。
和光市議会齊藤議長からご祝辞をいただきました。
井上県議会議員からご祝辞をいただきました。
理化学研究所から寄贈いただいた記念碑の序幕が行われました。
この記念碑には、 文京区本駒込にあった旧理研駒込1号館の
科学天秤室で使われていた大理石が使用されています。
ニホニウム通りの散歩が、駅前広場からスタートしました。
プレートを一つ一つ確認しながらニホニウム通りを散歩しました。
外環道路の上部に設置されたモニュメントを
寄贈していただいた柳下技研の代表取締役 柳下様より
ご祝辞をいだだきました。
モニュメントの除幕式を行いました。
こちらの洗練されたデザインのモニュメントは
、見る角度により表情が異なります。
それぞれの面には、ニホニウムの元素記号「Nh」、
理研のロゴマーク、 原子番号113などのデザインが施されています。
ポケットパークにて記念樹「仁科春果(ニシナハルカ)」
の植樹式を行いました。
理化学研究所 大河内記念ホールにて、「ニホニウム誕生」を
テーマに講演会が行われました。
講師の羽場宏光様(応用研究開発室RI応用チームチーム
リーダー)から、原子のお話やニホニウム発見までの道のりなど、
実際に研究に携わった方ならではの内容をお話しいただきました。
講演後の質問タイムでは、「ニホニウムを組成する元素の
組み合わせを亜鉛とビスマスにした理由は何ですか?」
といった鋭い質問が出ました。
「ニホニウム発見に至るまで様々な苦難を乗り越えてこられた
と思いますが、その中でくじけずに研究を重ねてこられたの
はなぜですか?」といった研究者の皆さんの思いに対する
質問もありました。
ポケットパークで集合写真を撮影しました。
「ニホニウム発見のまち 和光市」の誇りを皆様と共有できた一日でした。