平成19年度 講座・展示会

 和光市指定文化財板碑公開【H20年1月15日~21日】

  昭和54年の午王山遺跡発掘調査で出土し、平成19年7月に和光の指定文化財となった板碑群の初公開をしました。

 今回は期間が短く平日の昼間のみという限られた時間でしたが、200名近い方に見学に訪れていただき、文化財担当としては嬉しい限りです。
 市では今後も文化財を公開できるように計画しております。

 楽しみにお待ちください。

日 時 平成20年1月15日(火曜日)~21日(月曜日) ※土日除く【終了しました】
     午前9時~午後4時30分

場 所 和光市役所4階  404会議室

板碑公開の様子です。
板碑展の様子です。

 

 

 

白子囃子体験教室【H19年10月19日~12月7日】

  諏訪神社祭りや熊野神社祭りなどでおなじみの和光市指定文化財、白子囃子(しらこばやし)を本格的に体験する教室が平成19年10月19日~12月7日の毎週金曜日、南公民館で開催されました。
 全8回と、少し長めの期間でしたが、大人から子どもまで真剣にお囃子の練習をしていました。この教室をきっかけに後継者が生まれることと思います。 

 画像

 今回の教室はこれで終わりですが、今後も白子囃子保存会による練習は続きますので、興味のある方は是非参加ください。

 

練習日
毎月第1・3土曜日 午後7時~ 諏訪神社集会場にて
※会の都合によって練習日が変わることがあります。
 

 

 

午王山遺跡発掘現場見学会【H19年4月24日実施】 

 午王山遺跡第14次調査の見学会が平成19年4月24日に開催され、平日にもかかわらず、約30名の方が参加されました。
 (25日も見学会が予定されいましたが、残念ながら雨天のため中止でした)

 午王山遺跡では旧石器時代から中世までの遺跡が見つかっており、特に弥生時代の環濠集落として知られる和光市を代表する遺跡です。今回の調査では約2000年前の住居跡が15軒、時代は不明の大きな溝が1条調査されました。この溝からは古墳時代のお供えに使ったと思われる土器一点が完形(完全な形)で出土していますが、時代を決める決め手にはなっていません。また、この午王山には「新羅から来た王子様が住んでいた」という伝説がありますが、残念ながら今回の発掘でもその証拠は見つかりませんでした。

住居後跡の説明

住居跡の説明写真

発掘現場全体の説明 

発掘現場全体の説明

お問い合わせ

担当名:生涯学習課 文化財保護担当

住所:〒351-0192 和光市広沢1-5 市役所4階

電話番号:048-424-9119 FAX:048-464-7901

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