平成23年度 講座・展示会
地域の文化遺産再発見!!~古民家の保存・復元について~【H24年2月16日】
地域の文化遺産としての和光市指定文化財「旧冨岡家住宅」や近隣の朝霞市「旧高橋家住宅」について学び、文化遺産の大切さや文化財保護の必要性を考えてみませんか?
日 時/平成24年2月18日(土曜日) 13:30~15:30(終了しました)
場 所/和光市中央公民館 会議室1
内 容/次の2部構成
第1部 朝霞市旧高橋家住宅について 13:30~14:05
講師:野澤 均(朝霞市教育委員会職員)
第2部 旧冨岡家住宅の復元について 14:10~15:30
講師:鈴木 清 (建築士・民俗建築研究所)
申 込/平成24年2月1日から受付開始。
和光市教育委員会生涯学習課まで窓口・電話・FAX・E-mailのいずれかでお申込みください。
定 員/60名(先着順)
参加費/無料
主 催/和光市教育委員会
案 内/案内ポスターはこちらをクリックしてください。(316KB; PDFファイル)
白子囃子体験教室【H23年9月10日~11月12日】
和光市指定無形民俗文化財「白子囃子」の後継者育成事業として、白子囃子体験教室を開催します。
江戸時代から続く伝統芸能の神田流白子囃子を、ぜひ体験してみましょう。
皆様、お気軽にお申し込みください。
日時:平成23年9月~11月の下記の日程(全9回)(終了しました)
・9月の開催日:9月10日、17日、24日
・10月の開催日:10月1日、8日、22日、29日 ※10月15日は開催しません
・11月の開催日:11月5日、12日
※開催日は各週土曜日で、時間は19時00分~21時00分です。
場所:南公民館和室(和光市南2-3-1)
対象:どなたでも、先着20名
※夜間の開催の講座ですので、小学生以下は保護者の同伴が必要です。
内容:白子囃子の太鼓や笛の演奏を体験する。
申込:電話・FAX・E-mail・生涯学習課窓口で受付します。(9月9日まで)
※定員に達した場合は申込を締め切ります。
白子囃子の歴史
白子囃子は江戸時代末期に、白子宿の柴崎音五郎という人によって始められ、現在は7月26日の諏訪神社の祭りと、10月第1日曜日の熊野神社の祭りで奉納(演奏)されています。
柴崎音五郎は、当時の青年達が非行に走ることを心配していましたが、神田明神の祭囃子に打ち込む若者の姿を見て、これを白子にも伝えたいと願いました。そこで、神田囃子の笛の名手の三喜を師匠に迎え、寄付を募り、白子囃子が生まれました。
徳川家茂(14代将軍)からは、江戸城に招かれて賞賛を受けるほど発展しました。幕末の混乱で衰退するも、昭和初期に関係者の尽力により復活します。その後も戦争によって中断しましたが、昭和54年(1979)に「白子囃子後継者育成講座」が開かれて復活しています。
現在では、和光市指定文化財に指定され、白子囃子保存会によって、その保存や後継者育成活動が行われています。
※参考文献「文化財をたずねて」(発行:和光市教育委員会 2004年)
遺跡発掘現場見学会【H23年9月28日、29日】
区画整理事業に伴う発掘調査現場を公開します。
この機会に実際の発掘調査の様子をぜひご見学ください。
■発掘現場の風景です。