和光市文化財保存庫
2009年12月04日 08時09分
和光市文化財保存庫とは
和光市文化財保存庫は、和光市が所有する文化財を保存・収蔵しています。
市民から寄贈を受けた民具・農具をはじめ、江戸時代や明治時代の古文書など、1000点を超える資料が収蔵されています。
名称 | 和光市文化財保存庫 |
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所在地 |
和光市諏訪3-20 ※和光市第四小学校の敷地に隣接しています。 |
敷地面積 | 600.7698平方メートル |
建物延べ面積 | 295.33平方メートル |
開設年月日 | 昭和59年11月 |
収蔵物 |
農具:千歯こき、唐箕、マンゴク、脱穀機など 民具:人形、タンス、生活道具類など 古文書:行政文書、宗門人別帳、昔の教科書など |
平成21年度 文化財保存庫内歴史資料整理事業
平成21年7月1日~12月25日まで、文化財保存庫内歴史資料の整理を行っています。
整理作業の概要
文化財保存庫には、たくさんの民具資料等が保存されていました。
しかし、あまりに多くの資料があったため、整理が行き届いているとはいえない状況でした。
そこで、文化財保存庫内の整理とともに、写真付き台帳整備を行うこととなりました。
整理の指導員に、明治大学兼任講師で、元足立区立郷土博物館専門員の森朋久さんをお迎えし、作業を指導していただいています。
◆事業名:文化財保存庫内歴史資料整理
◆期 間:平成21年7月1日~平成21年12月25日
11月24日に民具や農具に関する聞き取り調査を実施
和光市に長年お住まいの、上原さん、野浦さん、清水さんに協力していただき、民具に関する聞き取り調査を行いました。
実際に民具や農具を使用されていた方々からのお話は、とても貴重なものでした。
整理作業の様子
◆整理事業の進め方を説明している森指導員
◆写真撮影の準備をしている様子です。
◆たくさんの民具資料を少しずつ整理しています。
◆古文書を中性紙封筒に入れながら整理している様子です。