市民の方から古民家園の手造り模型を寄贈していただきました
市内在住の辻様から、市内各小・中学校にすべて手作りの古民家の模型を寄贈していただきました。
辻様は、ある時、大腿骨骨折という大きな怪我をしてしまいました。それが原因かどうかわかりませんが、時を同じくして腕や指先が完全には動かない状態になってしまったそうです。そんな時、手指を動かすリハビリの意味で古民家の模型を作り始めたそうです。はじめは、ほとんど握力もないような状態からチャレンジしていくうちに、だんだん指先も動くようになってきたそうです。今では、元のように指先も動くようになりました。「辛いことがあっても、何事にも前向きにチャレンジすることで困難を乗り越える。」そんなことを、小・中学生の児童・生徒さんに伝えたいという気持ちで、心を込めた手作りの古民家の模型を寄贈してくださいました。
(※本人の談話を元にしています。)
寄贈いただいた手作り古民家の模型
定例校長会にて、市内小・中学校の校長先生らに対し、寄贈に至る経緯の説明
辻様ご本人による、模型の説明(細部まで本物同様に作り込まれています。)
左から、吉田議長、辻様、辻様の奥様、大久保教育長
辻様、ありがとうございました。