市内小・中学校で放射性物質の除染作業を実施しました

※平成23年に除染土を埋設した場所について、令和4年7月に再度放射線量の測定をおこない、4校すべての地点で0.04~0.05μ㏜/hとなっていることを確認しました。 

 小・中学校でホットスポットの除染作業を実施しました。

  市内の全小・中学校で、施設内の放射線量が高いと思われるか所の測定を実施したところ、四校で市が定めた除染の対応基準値を超えたか所が発見されました。
 このたび、これらのか所の除染作業が完了しましたので、以下のとおり結果をお知らせします。

 

1.実施期日 平成23年11月15日(火曜日)~11月22日(火曜日)

2.除染実施場所
  第四小学校、白子小学校、広沢小学校、第二中学校
 ※なお、上記以外の小中学校では、全ての測定か所で基準値を下回っておりました。

3.除染内容

 (1) 第四小学校
    放射線量が高い地表面を5cm程度剥ぎ取った後、二重のビニール袋に入れ、深さ50cmの穴を
     掘って埋設し、厚さ30cmの汚染されていない土で覆いました。

                                           (単位:マイクロシーベルト/時間)

 

 

第四小学校(体育館裏雨どい下)

除染前 

除染後 

地表付近

1.33 

0.10 

地上50cm

 0.21

 0.09

 (2) 白子小学校
    放射線量が高かった堆肥置き場については、地表の高さまで堆肥(厚さ30~50cm程度)を除去し、
    放射線量が低かった、隣接する堆肥置き場に1.5mの穴を掘り、その穴にブルーシートで覆った堆肥
    を入れ、厚さ1mの汚染されていない土で覆いました。
       プール汚泥についても、二重のビニール袋に入れ、上記の堆肥と同じ場所に埋設しました。
       体育館脇の浸透式の雨水ますについては、ますの中の土を厚さ60cm程度除去し、二重のビニー
    ル袋に入れ、上記の堆肥及びプール汚泥と同じ場所に埋設しました。

                                           (単位:マイクロシーベルト/時間)

 

 

白子小学校

プール裏(堆肥置き場) 

プール裏(プール汚泥)

体育館脇(雨水ます) 

 除染前

除染後 

 除染前

除染後 

 除染前

除染後 

地表付近

 0.39 

 0.06

2.52

0.07

 0.54

 0.15

地上50cm

0.22

 0.05

 0.46 

0.09

 0.21

 0.12

 (3) 広沢小学校
    放射線量が高い地表面を10cm程度剥ぎ取った後、二重のビニール袋に入れ、深さ50
cmの穴を
     掘って埋設し、厚さ30cmの汚染されていない土で覆いました。

                                           (単位:マイクロシーベルト/時間)

 

 

広沢小学校

体育館裏雨どい下(1) 

体育館裏雨どい下(2)

 除染前

除染後 

 除染前

除染後 

地表付近

 0.36 

 0.15

0.56

0.13

地上50cm

0.21

 0.15

 0.26 

0.11

 (4) 第二中学校
    放射線量が高い地表面を5cm程度剥ぎ取った後、二重のビニール袋に入れ、深さ1mの穴を
   掘って埋設し、厚さ50cmの汚染されていない土で覆いました。

                                           (単位:マイクロシーベルト/時間)

 

 

第二中学校(グラウンドの砂場)

除染前 

除染後 

地表付近

 0.31 

 0.08 

地上1m

0.14

0.06

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