振り込め詐欺にご注意ください!
和光市内で振り込め(オレオレ)詐欺被害が多く発生しています。
手口は、電話で息子を騙り、
■「借金をしていて今日中に返さなければならない」と言って、現金を振り込ませる
■「株に手を出して会社のお金を使い込んだ」と言って、自宅を訪れた男にお金を手渡しさせる
というものです。
平成24年度は、市内で振り込め(オレオレ)詐欺が4件発生し、約1,000万円の被害が出ています。
(平成23年度は10件で、約5,000万円、平成22年度は17件で、約6,750万円。)
大切なお金を守るためには、
・他人名義の口座にお金を振り込まない
・見知らぬ人にお金を渡さない
ことが大切です。
あわててお金を振り込んだり、渡したりする前に連絡してください。
【連絡先】
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けいさつ総合相談センター 「 #9110 」
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朝霞警察署 「 048-465-0110 」
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和光市 市民活動推進課 相談・消費者担当「048-424-9116」
主な手口
息子や孫の名を騙り、携帯電話の番号が変わった、風邪をひいてしまったと電話をしてきます。
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借金の返済に困っている
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会社の金を使い込んでしまった
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カバンを電車に置き忘れた
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株に手を出した
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今日中にお金を用意してほしい
などと泣きついてきます。
その後、お金の準備ができたころに電話があり、
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仕事が忙しくて取りに行けない
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会社の上司や郵便局員等別の人にお金を取りに行ってもらう
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お金は封筒などに入れて渡してほしい
と言って、すぐに自宅にお金を取りに来ます。
その他に、銀行の口座へ現金を振り込ませる手口の被害も多く発生しています。
主な振り込め詐欺
- オレオレ詐欺
電話を利用して親族、警察官、弁護士等を装い「交通事故の示談金」「事故の慰謝料」「痴漢の示談金」等の名目で、現金を預金口座等に振り込ませるなどの方法によりだまし取る詐欺。
- 架空請求詐欺
身に覚えのない架空の事実を口実として料金を請求する文書等を送付するなどして、現金を預金口座等に振り込ませるなどの方法によりだまし取る詐欺。
- 融資保証金詐欺
融資する旨の文書等を送付するなどして、融資を申し込んできた者に対し、保証金等を名目に現金を預金口座等に振り込ませるなどの方法によりだまし取る詐欺。
- 還付金詐欺
税務署や社会保険事務所、市役所をかたり、税金の還付金等に必要な手続きを装ってATMを操作させ、口座間送金により現金をだまし取る詐欺。
これらの詐欺にだまされないよう下記の点に注意しましょう。
振り込め詐欺対策
- 動揺しない。慌てない。
- 一人で判断しない。すぐにお金を振り込まない。手渡さない。
- 家族や親戚、ご近所、警察に連絡する。
- 家族の中で、合言葉を作る。
被害にあったらすぐに警察へ110番通報してください。
■埼玉県警察 振り込め詐欺関連ページ
こちらのリンクをご参照ください。