SIDSから赤ちゃんをまもりましょう

2017年01月06日 16時15分

SIDS(Sudden Infant Death Syndrome)=乳幼児突然死症候群とは

 それまで元気だった赤ちゃんが、事故や窒息ではなく睡眠中に突然死亡する病気です。

 原因は、まだわかっていません。

 日本では、およそ6000人~7000人に1人の赤ちゃんがこの病気で亡くなっていると推定されています。

 生後2ヵ月から6ヵ月に多く、まれに1歳以上でも発症することがあります。

 

SIDSから赤ちゃんを守るための3つのポイント

うつぶせ寝は避ける

 うつぶせ寝があおむけ寝に比べてSIDSの発症率が高いという研究結果がでています。

 医学上の理由で必要なとき以外は、赤ちゃんの顔が見えるあおむけに寝かせるようにしましょう。

 また、赤ちゃんをなるべく一人にしないことや、寝かせ方に対する配慮をすることは、窒息や誤飲、けがなどの事故を未然に防ぐことになります。

たばこはやめる

 両親が喫煙する場合、両親が喫煙しない場合よりSIDSの発症率が高くなるというデータがあります。

 妊婦自身が禁煙することはもちろん、妊婦や乳児のそばでの喫煙も避けるよう、身近な人の協力が必要です。

できるだけ母乳で育てる

 母乳で育てられている乳児は、人工乳の乳児と比べてSIDSの発症率が低いといわれています。

 人工乳がSIDSを引き起こすわけではありませんが、できるだけ母乳で育てるようにしましょう。

 

                                   

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