小児(5~11歳)に対する新型コロナワクチン接種の実施について
小児(5~11歳。以下、単に「小児」と記載します。)に対する新型コロナワクチン接種については、令和4年3月から1、2回目(初回)接種が開始され、令和4年9月6日から追加接種が実施されています。
令和5年9月20日以降の初回接種、追加接種で使用できるワクチンは小児用ファイザー社ワクチン(オミクロン株XBB.1.5対応1価ワクチン)となっています。
なお令和5年秋開始接種(令和5年9月20日から令和6年3月31日)として追加接種を受けることができるのは1人1回です。
※ワクチンを接種するかは、感染症予防の効果と副反応のリスク双方について、正しい知識を持っていただいた上で、保護者の方がご判断いただきますようお願いします。接種は、保護者の方の同意に基づき行われます。
対象者
小児に対する新型コロナワクチン接種の対象者は以下の方です。
【1、2回目(初回)接種】
・原則として、和光市民の方で5歳から11歳の方
【3~6回目(追加)接種】
・原則として、和光市民の方で5歳から11歳の方
・前回接種を完了してから、少なくとも3か月以上経過した方
接種するワクチンと接種間隔
【1、2回目(初回)接種】
1回目接種と2回目接種の接種間隔は、原則として3週間です。
使用するワクチン:小児用ファイザー社ワクチン(オミクロン株XBB.1.5対応1価ワクチン)
※9月19日以前に、従来型1価ワクチン又はオミクロン株対応2価ワクチンによって1回目の接種を行い、9月20日以降に2回目の接種を受ける場合は小児用ファイザー社ワクチン(オミクロン株XBB.1.5対応1価ワクチン)を使用します。この場合は、交互接種に該当することから、前回の接種から27日以上の間隔をおいて接種を行います。
【3~6回目(追加)接種】
前回接種からの接種間隔は、少なくとも3か月以上経過した後です。
使用するワクチン:小児用ファイザー社ワクチン(オミクロン株XBB.1.5対応1価ワクチン)
接種券の申請
接種会場
市内の医療機関 (令和5年9月12日時点)
初回接種及び追加接種についての案内です。
市内の医療機関で個別接種が実施されています(市での集団接種の実施予定はありません)。
具体的には下表のとおり実施します。
・こちらをクリック(78KB; PDFファイル)すると下表が拡大されます。
※状況により、内容が変更となる場合があります。各医療機関等のホームページも併せてご確認ください。
接種にあたっての注意事項
年齢により使用できるワクチンが変わります
(例1)
11歳の時点で小児用ファイザー社製ワクチンを1回接種したお子さんが、2回目の接種時期に12歳に達していたとしても、原則として2回目も小児用ファイザー社製ワクチンを接種します。
(例2)
1回目の接種を受ける前に12歳に達した場合は(誕生日の前日から12歳の扱いです)、小児用ファイザー社製ワクチンではなく、12歳以上に使用するファイザー社製ワクチン又はモデルナ社製ワクチンを2回接種します。なお、この場合でも、お手元の接種券はそのまま使用できます。
(例3)
2回目接種後に12歳に達した場合は(誕生日の前日から12歳の扱いです)、3回目接種では12歳以上に使用するワクチンを接種します。なお、この場合でも、お手元の接種券はそのまま使用できます。
小児の接種では保護者の同伴が必須
母子健康手帳は必ず持参
小児の接種記録は原則として母子健康手帳に残すため、接種の際、必ず持参してくださ い。なお、小学校就学の始期に達するまでのお子さんの場合、接種記録を母子健康手帳に記すことが必須とされています。
厚生労働省HPにおける小児の接種に関する情報
小児の接種に関する情報は、以下の厚生労働省のページで詳しく説明がありますので、 ぜひご確認ください。
(厚生労働省 5~11歳の子どもへの接種についてのお知らせ) |
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厚生労働省が発行したリーフレット等をよくお読みになり、ワクチンの効果や副反応、安全性や有効性について理解したうえで、接種をご検討ください。